早朝、用があって出掛けたのだが、出先で悪寒がして、調子が良くなく、帰宅した。
体温を測ってみると、高熱とまでは行かないが、37℃代後半くらい。
今の時期、発熱などしようものなら、すわ、コロナか‼と大騒ぎされることが必定。
幸いにして、我が家は娘は一日アルバイト、かみさんと息子はどこかへ出かけて夕方まで帰って来ない。
猫たちと共に、横になっていたら、夕方にはほぼ平熱になった。
たまに体調不良の時もあるが、断酒してから、回復が驚くほど早くなった。肝臓が元気なので、免疫のチカラがUPしているのかな。
眠いわけもないので、布団の中でスマホのニュースを見ていたら、相変わらず元人気アイドルの飲酒運転事件に関連する報道が多い。
多くの報道の中のひとつに、かつて同じように泥酔して事件を起こした人のコメントが載っていた。
「私も、酒で失敗してますから・・・」
そう、酒は失敗のもと。酒で成功は、作る人売る人にはあっても、飲む人には絶対に無い。成功したいなら、断酒だ。これしかない。
と言うことで、次のような記事を去年書いた。
酒で成功などない。「酒で成功」とググってみれば分かるが、「酒で成功」ではなくて、「断酒で成功」で、沢山ヒットする。
今日は『酒で成功』に対して、『断酒で失敗』について考察してみよう。
結論から言えば、『断酒で失敗』は無いだろう。『断酒が失敗』は大いに有る。
『断酒で失敗』とは、それまで酒を飲んでいたのに、その酒を断ってしまったことによる人生に於ける失敗のことを指す。
『断酒が失敗』とは、せっかく断酒を継続していたのに、何らかの事情により、スリップしてしまうことを指す。
多くの断酒仲間を見ても、私がこれまでに会った人、コメントやメールで親交のある人など、恐らく100人は下らないと思うが、断酒したことを後悔する人は皆無である。
更に、断酒したことによって、飲酒時代よりもQOLが下がった人も皆無だ。断酒仲間のみなさんは、断酒によってQOLはかなりの向上を見せている。
つまり、『断酒が失敗』はあっても『断酒で失敗』は、無い。
『断酒が失敗』した人は、断酒を再開して、一日一日をまた積み重ねて行くことだ。地道だが、これが断酒の王道なので。
但し、これは私の考えだが、ただ飲まないでいるガマンの断酒を積み重ねるのはダメ。
飲みたくて苦しいなら、それは何故かを必死に学ぶことだ。その努力から、徐々に光明が射してくる。
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