晴れて、太陽の輝きが少しだけ夏に戻ったような、そんな一日だった。
日中、多少汗ばむくらいに感じても、朝晩は涼しくて、快適に眠れるので、とても嬉しい。何しろ、今年の8月から9月初旬までは、毎晩エアコンをかけていたので。
今日のタイトルから、アルコール依存症がテーマだと分かる。
一見複雑で難病のようなアルコール依存症だが、その原因と対処法は単純明快で、解決済である。
依存症に分類される病は、原因となる対象物から物理的に離れることにより、禁断症状が出たり、強い欲求への対処が難しかったりするので、一筋縄では行かぬが。
だが、世の中には、原因不明で、治療法も確立していない病があり、それによって日々苦しんでいる人がいる。
その点、苦しむことはあっても、アルコール依存症は、原因が明確であり、治療法が確立している。
過去に何度も書いているが、私は30代半ばの頃に、癌を発症し手術している。顎に手術跡が残っている。まだ、結婚前だった。
幸いにして再発はしなかったが、それ以来、癌にはとても敏感である。がん患者のブログや、癌の治療法や、最新の研究などについて、今でも丹念に読んでいる。
私と同世代の方は、年齢的にがんになり易い。
年齢を重ねることが、がん発病への、リスクだと言うこともあるようだ。
がんの標準治療は、事細かに決められたやり方がある。抗がん剤、放射線、手術、これのうちのどれか、または併用で、がんと対決する。
アルコール依存症は、原因物質の酒(アルコール)を徹底的に自分から排除する断酒が、唯一の治療法である。治癒は無いが、回復はする。
酒をやめねばと思いつつ、まだ未練らたしく飲んでいる方。
酒を断つのはつらいとか苦しいとか御託を並べていないで、さっさと酒が諸悪の根源であることを認め、たった今から断酒に踏み切ってみないか?
原因=酒、治療法=断酒
実にシンプルだ。はっきりし過ぎている。
もう秋が来ており、食欲の秋、読書の秋、行楽の秋・・・秋には楽しみが沢山ある。更に秋には飲酒の誘惑も多い。
病の原因の酒を取り除き、断酒して、この秋をしっかりと感じ味わってみたらどうだろうか。
家に買いおきの酒があるなら、流しに捨ててしまうこと。
勿体無いなら、人に譲ってしまえば良い。
原因物質を捨て去り、心からも酒を手放し、身軽になってみよう。
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