10月の最初の日だった。
今日からタバコと酒(第3のビール)の値段が変わる。
国が徴収するたばこ・酒の税が増税されたためだ。
外見は変わらず、中身も昨日と変わらないのに、税金が上がって、価格改定。愛酒家、愛煙家は、甘んじて受け入れざるを得ない。
私にしてみれば、タバコ・酒の値上げは、寧ろ大歓迎。身体に良くないものなので、高くなれば、消費も減るかもだし・・・喫煙する人、酒飲む人は、どのくらい減るのかな、減らないのかな?
さて今、国勢調査が行われている。皆さんはもう回答しただろうか。
これは飽くまでも私の考えなのだが、この国勢調査を利用して、飲酒の実態も調べたらいいのになあ。
アルコール依存症の予備軍が何百万人もいて、本軍が100万人くらいいるらしいが、これは飽くまでも推定値だ。
調査項目に飲酒の欄を設定して、飲む酒の種類、飲む量、飲む頻度などを記入してもらえば、ある程度のアルコール依存症の実態を把握できるのではないか。
飲酒関連の事件・事故が報道されない日は無い。連日何らかの事件・事故が起きており、報道されるのは、氷山の一角に過ぎない。
つい最近で驚いたのは、夫婦で自宅で酒を飲んでいて、口論となり、嫁が旦那を包丁で刺し殺してしまった事件である。夫婦で工務店を経営していたのだそうだが、何もかも失くしてしまったわけだ。
うちは、かみさんが全く飲めない人なので、夫婦で酒を飲んで酔っ払った経験が無い。(と言うか、あるわけない!よね(笑))
夫婦で仲良く和気あいあいと酒を飲み始めても、そのうちに酔って感情が激変し、喧嘩になることもあるわけだ。恐ろしいな、酒は。
飲酒の害は、外で飲んだ場合に起こることが多いようだが、家で飲んでいても、油断はならぬと言うわけだ。が、酒を飲んで酔っ払ってしまうと、脳がイカレテしまうので、油断しまくりだろう。
性格が激変し、普段は絶対に口にしない暴言を、相方に吐いてしまうこともあるはずで、その言葉にプチっと切れて激高し、台所の包丁などが凶器になって・・・あわわわ!・・・背筋がゾクゾクゾワゾワして来た。
国が本腰を入れてアルコール依存症関連に対策をするなら、先ず国民の飲酒の実態について、調べなければならない。
まあ、国勢調査を利用すりゃええのに、などと私が思ったことなど、実現するわけもないけれど・・・
こと、酒に関しては、タバコと違って、大いに甘く、大いに目こぼしをしているのが、わが国である。今の爺様政権には何も期待できない。
今から何世代か後の世になれば、酒なんぞと言う野蛮な飲み物は、現在のタバコのように隅に押しやられ、飲酒する人の割合も、劇的に減っているかもしれない。
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