今日は、久々に私の友人、関西弁のCさんが登場する。
糖尿病だ、高血圧だ、その他なんだかんだと、病気のデパートなCさん。
数年前には、C型肝炎治療の服薬のため、丸3か月の完全禁酒をしているが、病が癒えてから、酒量は元に戻っている。
そんなCさんの禁酒宣言を、これまで何度聞いたことか。
(断酒宣言ではないことに、注意!)
今日の夕方、つまみと缶ビールの写真と一言が、
「〇〇なので、1本だけ飲んでます・・・」
と、LINEで送られてきた。
あれぇ⁈ついこの間、禁酒するって宣言聞いたばかりだけど‼と、私は、いつものCさんの禁酒宣言から再飲酒までのお決まりのパターンだと、クスッと笑ってしまった。
因みに、Cさんの禁酒宣言から再飲酒までのお決まりパターンは、これ。
①体調不良或いは健康診断で、医者から禁酒を勧められる。
↓
②反省し禁酒を誓う。周囲にも禁酒の宣言をする。
↓
③ほとぼりが冷めた頃、飲酒を再開する。
↓
①に戻る。
私の以前からの主張だが、酒の害から自分を守りたいなら、禁酒ではダメで、断酒しかない。
断酒と飲酒は、0と1なのだ。同じテーマでこれまで何度も書いて来てるけれど、今日も書いてみる。
禁酒は、0でもなく1でもない。酒をやめようとしている人が、禁酒という言葉を使う時点で、飲酒再開が心のどこかにあるわけで。
禁酒は、0に見せかけた1であると、私は考える。心底、酒と断絶する気のない人が、一時的に酒を飲まないでいることを、禁酒と言う。
Cさんの、禁酒の決意から実践、少しだけ継続、再飲酒の繰り返しは、私にとっては、良い教訓となっている。
酒に問題を感じていて、本当に酒をやめたいと願っているなら、断酒が唯一の、それを叶える方法である。
本当はこのことをCさんにも理解してほしいのだが、本人が気づかない限り、私の助言など無意味なので、私は敢えて何も言わない。
これを読んで下さる方に、もう一度はっきりと言わせて頂くが、酒をやめたいなら、禁酒ではダメ。断酒一択である。
禁酒も断酒も同じことでは?
いやいや、全く違う。0と1ほどに違うのだ。
禁〇〇には、必ず解禁の日がセットになっている。
断〇〇は、そこでスパッと断ち切ってしまうのである。
飲酒を、1とするならば。
断酒は、0である。
禁酒は、0に見せかけた1である。
まあ、これ、飽くまでも私(のみすけ)の考えなので、そうではない!と思われたあなたの、その考えも、また正しい。
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