今日は成人の日で祝日だった。
もう何十年も前の自分の成人式を思い出してみた。あの頃は、1月15日が成人の日だった。
式典に出席するとして、出身地に帰省して出るか、自分の居住地で出るか、二つ選択肢があった。
私は、へそ曲がりなので、誰かが勝手に決めた二十歳の成人式の祝いなど眼中に無かった。確か当時の居住地の自治体から、記念のボールペン(だったかな?)が郵送されて来たのは記憶している。
昨日書いた件だが、娘は私のへそ曲がりの遺伝子を受け継いだようだ(笑)
生まれてから20年の、成人を迎えたことを祝うことそのものは、素晴らしいことだと思う。
だが、成人を迎えることと、飲酒がリンクしていることに、大いなる疑問と問題を感じている。
法律上、大手を振って酒を飲める年齢になっただけのことなのに、成人式のその日に、飲酒してバカ騒ぎをする輩が多い。
それを証拠に、成人式で毎年のように繰り返し報道される、新成人の酒を飲んでのバカ騒ぎやら、問題行動・・・
若者は、学校でも、家庭でも、酒(アルコール)の危険性については、教育を受けたことが無く、酒は大人になったら飲んでも良い飲み物くらいにしか捉えていない。
酒とは即ち薬物アルコールであり、飲み過ぎると脳がやれてしまい、理性を失うとか、急性アルコール中毒で死に至ることがあるとかについて、全く知らないはずだ。
私自身が、酒を断って、アルコールの害を学ぶまで、酒の有害性について、殆ど知らず、意識すらしたことが無かった。なので、新成人が、酒の害など知っているはずがないだろう。
成人したら酒を飲んでも良い、と言うのが世の常識のようだが、そうではなくて、新成人となったら、飲酒の危険性や、酒の害悪について、きちんと学び、自覚するのが、これから先の人生に重要なことである。
成人を迎える子を持つ親は、是非とも、酒の害について我が子に教えてやってほしい。
私は、我が子には、はっきりと、一生酒なんぞ飲むな!酒なんぞに関係するな!と教育した。
酒なんぞ飲んで、何か人生に良いことがあるかどうかは、自分らの父親を見て良く分かっているらしく、酒を飲むな!に関しては、我が子には伝わっている。
酒は、危険な飲料である。飲み方を間違えると、自分や他人の人生を破壊する。酒に酔って破壊された自分や他人の人生は、元に戻すことは出来ない。
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