東京は雪になるとの予報だったが、私の居住地では降雪は無く、少し雨が降った。
一日を通して気温は低く、寒かったが、雪国に比べたらどうと言うこともないのかな。
さて、元酒飲みには興味深い記事に出会った。酒とは全く関係の無い記事を読んでいたら、リンク欄に次の記事があった。
この記事によれば、酒による臓器へのダメージとしては、肝臓が悪くなる人と、すい臓が悪くなる人と、2タイプに分かれるそうだ。
酒と言えば、先ず肝臓へのダメージばかり浮かぶが、実は、すい臓もダメージを被る。
何と、日々缶ビールでロング缶2本ぐらい飲む人は、全く飲まない人に比べて、すい炎発症率が9.2倍も上がるそうだ。これは、日本での研究結果とのことなので、信頼出来る。
私はかつてロング缶2本を飲んでから、更に別の酒(焼酎やら泡盛やら日本酒)を飲んでいたので、すい炎発症率は9.2倍どころか、10倍を超えていたわけで、背筋が凍る。
この記事の伊藤医師は、すい臓の専門家なので、すい臓を労って酒を飲まない日を設けることを、休すい日と称するとのこと。
慢性すい炎は、かなり長い期間をかけて、少しずつ悪くなってゆく病気なので、発症がいつなのかは分からないそうだ。
ただ、惜しむらくは、他の多くのこの手の記事と同じく、ここまで良いことを書いているのに、結局は「飲酒ヨイショ」の内容だ。
「酒を断て」とか、「酒を飲むな」、とかは言わず、「ほどほどに飲みましょう」でお茶を濁している。
結局、飲酒量を自分で自在にコントロール出来る人向けの記事である。酒を飲みだしたら止まらない、しかも酒を毎日飲むような人は、この記事の、すい臓へのダメージについて良く読んで、恐怖を味わい、酒を断つことだ。
「休肝日」とか「休すい日」とか、酒(アルコール)でダメージを被る臓器を休ませる日を設けなければ、身体の健康を保てない。このこと自体が、自分の身体にとってはおかしなコトであることに気付かなければならない。
私は、8年前の3月に酒を断って以来、毎日が休肝日・休すい日なのか?
いやいやそうではない。酒(アルコール)を全く身体に入れない事こそが、肝臓・すい臓にとっては当たり前の事なのだ。
この記事の最後に「すい疾患チェックシート」があって、チェックしてみたが、私にはひとつも当てはまらなかった。良かった!
因みに、慢性ではなくて、急性すい炎は、以前記事にしたけれど、かなりヤバイ。
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