『泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生』
このことわざ、書店でたまたま手に取った本に出ていた。
泣いて暮らしても笑って暮らしても、一生は一生なのだから、どうせ暮らすなら愉快に過ごそうよ、って意味合い。
それでまあ、これをもじって、今日のタイトルにしてみた次第。
昨日書いた微アルコールビールの記事には、割と反応があって、やはり断酒している人は警戒を怠っていないのだと感心した。
私の場合は、家族からノンアルコールビールでさえ、ビールと認定されており、一度飲んだ時に、もう断酒は終わった!と袋叩きにされたことがあるので、ゼロだろうと微だろうと、こんなものに手を出すわけには行かない。
飲んで暮らすも一生なれば、飲んだくれの道を選んで生きるのも良し。
断って暮らすも一生なれば、びしっときっぱりと酒を断って生きるのも良し。
誰かに言われてするのではなく、自分で決めてすることであれば、積極的にその道を進むのが良いと思う。
但し、飲んで暮らす一生を選んだ人は、人生を終わる時、その一生を良しとするのだろうか。甚だ疑問である。
断って暮らす一生を選んだ人は、当初は辛かろうが、きっとその人生を終わる時、酒を断つ決断をして、実践し、臨終の日までそれを継続したことを誇りに思うだろう。
たまたま、書店で手に取った本にあった一文から閃いて、飲んで暮らす一生と、断って暮らす一生について考察してみた。
私は、8年前のあの日の決断が無ければ、今の断って暮らす一生ではなくて、飲んで暮らす一生を歩んでいたのだろう。ぞっとする。
話変わって、コメント下さったひろしさんへ。
私は、カウンセラーでも、医療関係者でも、精神科医でもないので、的確なアドバイスは出来ない。
誰しも、断酒初期の頃は、それまで継続的に摂取していたアルコールを断つことによる禁断症状のようなものや、不眠、イライラ、時間の持て余しその他、色々と経験する。
そこをどう乗り越えるのか。
誰かに問うのではなく、自分で方法を探すことが肝要である。
何故か。
人それぞれ個性があり、断酒も人それぞれであり、断酒初期の悩みも人それぞれであるので、万人向けのアドバイスなど存在しないから。
自分で色々と考えて、自分に合った方法を模索しつつ、断酒の日々を過ごすことが一番だと思う。
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