酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

アルコールの副作用(断酒7年361日目)

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今年も桜の前にユキヤナギが咲き誇る

 風が強く、花粉が非常に多く飛んだようだ。我が家の周辺は、午後に一帯が薄っすらと黄色く見えたので、黄砂も飛んでいたようだ。

 

 午後から、花粉症の症状が悪化し、絶不調に陥った。くしゃみを連発し、その直後、丸で締め忘れた水道の蛇口よろしく、鼻からは止め処なく鼻水が滴り落ちる。猛烈に目も痒い。

 

 いきなり、もう、身動きが取れない状態になってしまった。

 

 仕方がないので、発作時にとんぷくのように用いている花粉症の市販薬を服用した。暫くすると効き目が現れ、くしゃみと鼻水が止まった。

 

 クスリの効果は絶大だが、副作用がとても強い。眠くなり、喉が渇き、少々気持ちが悪い。

 

 花粉症の場合、対症療法となる薬の副作用は、最初から分かっており、くしゃみや鼻水などの症状が先ずは和らぐので、副作用には目を瞑る。

 

 アルコールの副作用はどうだろうか。

 本来、酒を飲む人が求めるアルコールの主作用とは、心地良い酔いであろう。

 

 私が毎日酒を飲んでいたのは、素面では得られない、薬物アルコールの主作用を通しての、酔いだった。

 

 酒を飲む行為は実に簡単で単純で、身体に入れさえすれば、すぐに目的を達成出来る安直さがあった。

 

 主作用としての酔いは、本人だけがその脳内で感じる桃源郷であるが、その幻想は、そう長くは続かない。

 

 主作用としての心地良い酔いの次に待っているのは、地獄の二日酔い。

 

 即効性のある薬は存在せず、七転八倒しながら、ひたすら時間が過ぎて行き、夕方ごろになると、その副作用の苦しみは、すっと抜けて行くことが多かった。

 

 但し、断酒直前の頃は、加齢によって肝臓の解毒能力が衰え、抜けるのは更に翌日まで持ち越しだったかな。抜ける前に飲んでしまっていたかな。

 

 この他にも、一々書かぬが、アルコールの副作用は、酒を飲む人を苦しめる。が、どんなに酒に苦しめられても、主作用の酒酔いの魔力に、人々は抗しがたく、今宵もグビグビと酒を飲んでいる。

 

 習慣になってしまった飲酒ほど恐ろしいものはない。酒がもたらす悲劇の数々は、その副作用の成せる業でもある。

 

 酒をやめるに当たって、酒とは何か、酒とはその主成分アルコールによる薬理作用を用いて、ラリって楽しむ麻薬と同一の行為であることを、理解し認識しておくのが最善である。

 

 アルコールの副作用は、しばしばその主作用を遥かに越えて、酒を飲む人に害悪をもたらす。

 

 薬物アルコール使用の代価として、自分は一体何を失っているのか、よくよく考えてみることだ。飲酒がバカバカしくなる。

 

 

 

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