昨日の雨から一転、良く晴れて、気温も上がった。
風がとても強くて、花粉の飛散も物凄く、私は一日中、くしゃみ鼻水目の痒みに悩まされた。
花粉症の薬を服用していたのだが、あまり効き目が無くて、とても困った。
飼い猫は、涼しい目をして、鼻で普通に呼吸しているので、思わず猫に「おい!いいなあ、お前たちは、花粉症にならなくて」と話しかけてしまった。
さて、今年もまた3月14日を迎えた。
この日と明日の3月15日は、私の人生の中での重要な区切りの日。
生きている間、そして酒を断ち続けている間、決して忘れることの出来ない日。
8年前の3月14日、私は(たぶん)人生最後の飲酒をした。
(カッコでたぶんと付けたのは、あれが本当に最後かどうかは、この世を去る日にならないと確定しないため。治らぬ病なので、再飲酒の危険性を常にも背負っていることは自覚している。)
今日で酒を断ってから満8年となった。
未来を思うと途轍もなく長いが、過ぎ去りし日々を思うと、あっという間である。
未来を思ったのは、断酒直後の日々。これから酒無しで生きて行けるのか?と言う、わけの分からない不安。
過ぎ去りし日々を思うのは、酒を断って1年が過ぎた頃から今でも。あれよあれよと酒無しの快適な生活の時は過ぎて行く。
酒無しの、これから先を憂うのは、それまでどっぷりと酒に浸かり過ぎていたからに過ぎず、酒から離れることを脳が嫌がっているだけだ。
その脳が、酒無しを喜ぶようになるまで、時間は掛かるが、一日一日飲まない日を積み重ねれば、確実にその日は訪れる。
なので、酒を断つ決心をしたら、兎にも角にも、酒を飲まない日々を積み重ね、脳がアルコールの報酬を得て偽の満足感に浸っていた日々を消し去り、脳を酒無しの本物の満足感で満たすことだ。
但し、これはとても時間が掛かる。今日酒をやめて酒無しの日々を喜べるようになるには、短くても半年や1年、長ければ3年くらいはかかるかも知れない。
8年前の、過剰な飲酒の果てにやらかした日があったからこそ、今があるとも言える。
私の酒無しの日の8年は、断酒開始の4日後から書き始めたこのブログと共にある。最初の3日だけは記録にないが、その後の日々の心情はほぼ記録されている。
8年に渡るこのブログは、私にとってとても貴重な断酒の記録だ。
と共に、明日からは断酒も9年目に入る。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)