風が強かったけれど、抜けるような青空が広がった。
街を歩くと、半袖の人もいれば、冬のような服装の人もいて、今の時期、気候に対して、人それぞれ感じ方が違うのだな~と、思った。
気温に敏感な人もいれば無頓着な人もいるように、酒に対する思いも人それぞれ。
酒に深くハマっている人は、年齢を重ねるごとに、人の道を踏み外すリスクがどんどん上昇して行く。
これまで何も無かったのだから、これからも何も無いだろうとの、自分に都合の良い捉え方で、酒を飲み続ける飲んだくれ。
ニュース報道などで、かなり頻繁に目にするのは、自分と同世代くらいのおっさんが、日本全国あちこちで、酒に酔ってやらかす事件。
私は酒を断って既に8年が過ぎ、今9年目の酒無し生活を満喫中であり、自分が自分の意志でもって絶縁状を叩きつけた酒に対しては、もはや何の未練も無い。
若い頃は、肝臓を始めとした臓器も元気なので、飲み放題に飲んで身体を傷めつけても、回復は早かっただろうが、加齢と共に、そうも行かなくなる。
久しく酔いを経験していないが、私が酒を断っておらず、今でも全盛期の頃と同量の酒を飲んでいたとしたら、一体どうなっているのだろう。想像するだけで恐ろしい。
過剰な飲酒を続けると、酔いによって人生を踏み外してしまうリスクがどんどん大きくなって行く。
と同時に、加齢によって、何かしでかしてからの回復に相当のエネルギーと時間を必要とする。場合によっては、修復は不可能かもしれない。
酒なる魔性の飲料は、その危険性を認識したら、即刻断つのが一番良いのだが、これは途轍もなくハードルの高いことだ。
そもそも、酒が人生を破壊するほどの危険な飲料であることは、巧妙に隠蔽されているからである。
毎晩酒を飲んで酔う度に、人の道を踏み外す危険性が背中合わせになっていることに、飲んだくれは全く気付かない。
私は酒の危険性を知っているので、こうして毎日ブログにそれを書き、誰かの目に留まることを期待している。
失敗しても、若い頃ならば取り返せるかもしれないが、年を取って来ると、もはや気力も体力も衰えて、そうも行かない。
いい年こいて、酒が原因の失敗は、みっともない。恥ずかしい。
私は、酒を飲まない高齢者を目指している。
酒を飲まないことは、全くもって良いこと尽くめ。
飲んでいる酒を断つだけで、今後の人生がとても楽になる。
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