雨の予報だったが、日中はほぼ曇りで、暗くなってから降り出した。
GW初日、ほぼステイホームの一日だった。
一昨年から、マンションの管理組合の役員をやっていて、来月で終わりなので最後の書類の整理などをしていた。
そして、午後三時、東京の新型コロナウィルス感染症の陽性者が1027名だと発表され、驚いた。
今出されている非常事態宣言は5月11日まで。今回は短い期間で集中的に成果を上げたいとの政府の意向だが、掛け声倒れに終わりそうな気配だ。
日本医師会の会長は、一日当たりの陽性判明者の数が100人以下になるまでは、東京での緊急事態宣言は解除すべきではないとの考えを示した。
実際のところ、昨年の初回の非常事態宣言の時とは、雰囲気が丸で違っていることを肌で感ずる。人々はコロナ慣れしてしまったのもあるし、それに、もう家にじっとしているのに耐えられないのではないか。
私自身は、昨日も書いたように、自分に出来ることをして、コロナから身を守るしかないと思っている。なるべく出掛けずに、家にいる。
ひとつだけ、他の酒を飲む人より有利なのは、私の場合、酒を飲まないことかもしれない。私は断酒で武装しているから。
断酒で武装などと書くと、どんな武器を持っているのかと聞かれそうだが、断酒をしてること自体が、危険からの防御であるから。
この辺り、過去に書いた記事でも、読んで頂きたい。
断酒を、身に纏(まと)い、身に鎧(よろ)う。
飲んだくれていた酒を断ち、酒を飲まない生活を身に着ける。これだけのことだが、この断酒による生活は、ある意味で、とても強力な武器を身に着けたのと同じこと。
最初の頃は、酒を飲みたいのに飲めないことが苦痛以外の何物でもなかったが、今となっては、自分はなんとまあ強力な武器を身に着けたのだろうと、感心している。
断酒だけでなく、禁煙も身に着けているので、更に私は守られていると実感している。
タバコが吸えなくていらいらしたり、酒が飲めなくていらいらすることがかつてはあったけれど、今はこれらの薬物は全く不要。
酒もタバコも、本質は薬物なので、一度囚われてしまうと、飲酒と喫煙の習慣から離れ去るのは、至難の業である。
かなりの苦労はあったが、酒からもタバコからもきっぱりと離れることの出来た私は、とても身軽になった。アルコールとニコチンは、人を虜にしてしまう薬物だ。
あなたも、断酒を身に纏い鎧い、武装してみたらどうだろうか。
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