晴れたり曇ったりの天気だったが、気温は異様に高かった。
風も強くて、ベランダの洗濯物が飛んで行きそうなくらいに吹いていた。
5月31日までの期間限定ながら、今、私の居住する東京では、酒類の提供が中止されている。
それが影響しているのか、スーパーなどで買い物かごに酒類を沢山入れている人を多く見かけるようになった気がする。
更に、店の酒類の売り場が強化されているような気がするのだが、これは私の感じたことなので、本当かどうか定かではない。
今日の夕方、かみさんと買い物に出た時、居酒屋が普通に開いていて、テーブルに3人くらい客がいて、何か飲みつつ談笑している光景が目に入った。
私:「あれ?酒の提供って今やってないんじゃなかった?」
かみさん:「ソフトドリンクじゃないの?」
私:「あ!そうか・・・」
か:「お酒飲まないで居酒屋で盛り上がってるのもおもしろいね」
私:「あー、確かに。丸でうちらのオフ会みたいだな~」
か:「本当の酒飲みは、家で飲んでるんでしょ」
私:「そうだな~。自宅で飲んだくれてる人増えてるんだろうなあ~」
(帰宅後、この店の事を調べて見たら、「酒類の提供は19時までとさせて頂きます」とあったので、私たち夫婦の会話は的外れであって、彼らは酒を飲んで酔っ払っていたのだ。あの店、休業要請に従っていないだけだった。。。_| ̄|○)
店での酒類の提供は中止されているが、酒類そのものの販売は今までと同じく全く何の制限も受けていない。
酒を飲みたければ、いくらでも買い込んで、家で飲めば良い。家でならば、どれだけ飲んで酔っ払って、大声で喋ろうと叫ぼうと、家人には迷惑だろうが、行政は文句をつけない。
酒を飲み過ぎる人は、飲酒の木にアルコールの肥しをやって、どんどんと大きく育てている。
酒を断った人は、肥しのアルコールをやらないことにより、飲酒の木を一気に枯らしつつ、新たに断酒の木を苗木から育てる。
断酒の木は、断酒を決意した日に、苗木が植えられ、酒を断つことを肥しとして、日々成長させて行く。
今日、かみさんと買い物に出た時に、冒頭の山法師(ヤマボウシ)の木を見つけ、最初はハナミズキかと思ったが、木に掛けてあった名札から、その木の名を知った。
色んな木、色んな植物があることに、今更ながら驚き、ならば、飲酒の木、断酒の木も心に生えているわけだな、と思った次第。
あなたも、飲酒の木は枯らして、断酒の木を苗木から育ててみたら如何?
私の断酒の木は、9年目を迎え、大地に根を張りつつあり、大木を目指している。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)