かつての断酒仲間から、昨夜、久しぶりにメールがあった。
オフ会で二度会ったことのある、仙台のしゅうさん。
「のみすけさん、お久しぶりです。仙台のしゅうです。
断酒4年258日。淡々と過ごしています。」
しゅうさんは、5~6年前、断酒初日から当ブログにコメントを毎日欠かさず1年間入れ続けて、断酒を自分の物にされた方だ。
当時、断酒開始が2週間違いの、九州のGTOさんと伴に、競うように毎日私のブログにコメントをされていたことを思い出す。
コメントからは、必死の思いの様子が伝わって来ていた。そのコメントも、日を重ねるごとに段々と、断酒に余裕が生まれて来ているのが、分かった。
岩手の北上で一度、二度目は、しゅうさんの地元の仙台で、オフ会を開催し、お会いしている。東北でのオフ会は、人が全然集まらず、数名での濃密な時間を過ごしたので、記憶も鮮明である。
きっちりと1年間、コメントを通して断酒を身に付けた方なので、もう断酒も安定してしまい、私のブログを卒業されたのだろうと思っていたのだが、それでも日々読んでいて下さるそうで、とても嬉しい。
さて、しゅうさんからのメールだが、しゅうさんの友人が、飲酒運転の男に当て逃げされた事件の顛末が書かれていた。
その男は、飲酒運転で当て逃げした上、逃走を図ったのだそうだ。しゅうさんの友人は追いかけて、捕まえて、警察に引き渡したとのこと。
そしてその男は、誰でも知っている超有名な大学の、将来を嘱望される優秀な大学院生であり、本人もそれを自覚していたのだろう、警察やら関係者やら大勢のギャラリーの目の前で、わぁーわぁ―と泣き崩れたとのこと。
どんなに学業優秀であっても、どんなに有名な大学へ通っていても、酒をたらふく飲んで酔っ払えば、飲酒運転を平気でしてしまうのである。どんなに優秀な頭脳をもってしても、アルコールの破壊力には降参してしまうのである。
しゅうさんからのメールを読んで、私は酒の恐ろしさを再確認した。
一体、酒なるアルコール飲料は、人間にとって何をもたらすのだろうか。
今、コロナ禍にあって、自分と酒との関係を再確認するにはちょうど良いのではないか。
メールを下さったしゅうさんのように、かつて私のブログの常連だった方で、今は落ち着き、それでも日々読んで下さっている方。
是非ともコメントやメールをお待ちしている。
ブログの中で紹介したい。どんなに苦しくても、断酒を継続すればこんなに穏やかな日々が待っているよ、と。
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