本日７月１日は 、私たち夫婦の結婚記念日。
休みを取って、新婚当時に住んでいた調布へ足を延ばした。
天気予報では一日中雨で、降り方も大雨レベルだそうなので、前日から足回りや着てゆく服、使う傘などを入念に準備していた。降りしきる雨の中を歩くのも乙なものだな、と。
午前中は天候には恵まれず、予報のとおり雨だった。
新宿から京王線に乗り、つつじが丘駅からバスに乗車して、先ずは深大寺へと向かった。
雨の深大寺は、平日と言うこともあって、人出は少なく、ゆったりのんびりと散策することが出来た。
深大寺へ来たのは、ただ蕎麦を食べたいがために。近場で蕎麦の有名な所と言えば、深大寺で、しかも新婚当時に住んでいた思い出の場所なので。
入籍の２週間ほど前の週末の土曜日に、お互いの両親を実家から呼んで引き合わせ、その翌日の日曜日、私の両親を伴って訪れたのが深大寺。
それと、２年前の７月１日の戸隠で食べた蕎麦が忘れられず、ちょっと出かけてうまい蕎麦を食べたかったのもあり。
冒頭の写真が今日入ったお蕎麦屋さん。蕎麦の量の多さで有名な『多聞』。
かみさんはキツネそば、私は盛り蕎麦の大盛りを頼んだ。他の店の大盛りの６倍くらいはあるかも⁉
量が多いだけでなく、もちろん、麺に腰があってうまい！天ぷらも絶品。皆さんも深大寺を訪れたら、『多聞』で大盛りを食べてみてネ！
どこかへ出掛ける時、予報が雨でも、晴れることが多いので、私たちは「晴れ夫婦」だねぇ～といつもかみさんと話していた。
でも、さすがに今日はムリだろうと諦めていたら、なんと！・・・蕎麦を堪能して、店を出たら、雨が上がっており、空が明るくなっていた。
え！雨が上がってる！
雨上がりの深大寺を後にして、思い出の地を歩きつつ、調布駅を目指した。太陽は出ないまでも、空は明るくなり、その後家に着くまで傘を開くことはなかった。
途中、当時私たちが住んでいた辺りを通過した。あの頃住んでいたアパートは既に取り壊されて、跡地には立派な一軒家が何軒も建っていた。
布田神社の辺りは、２４年前の光景がそのままで、懐かしさに浸ることが出来た。
京王線の調布駅周辺は、線路と駅が地下化された事でその風景がガラリと変わっており、びっくりした。当時の面影がほとんど無い。
あの頃、私は当たり前に酒を飲み、当たり前に酔っ払っていたのだが、自分が一滴も酒を飲めないかみさんは、そんな私のことをどう思っていたのだろうか。聞いてみた。
かみさん：「普通の？どこにでもいる、お酒好きの人くらいにしか感じてなかったけど．．．」
のみすけ：「けど？」
か：「けど、その後、あんなヨッパライになるとはね！」
の：「結婚当初は猫かぶってたんだ😅」
ところで、７年前の１１月にも、深大寺を訪れていた。
来年の７月１日、私たち夫婦は、ついに銀婚式を迎える。
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