ほぼ一日雨だった。昨日の晴れ間は、奇跡だったのかな。
7月に入って、梅雨が本格化したようだ。天気予報では暫く太陽のマークが見えない。
鬱陶しいけれど、仕方ない。梅雨が明けると、今度は焼けるような夏が来る。
さて、今日は、かみさんも息子も帰りが遅く、娘と二人で食べる夕食を、私が作っていた。
台所では私はいつも、使い古したスマホにwifiを飛ばして、Youtube Musicで音楽を聴きながら、皿洗いやら調理やらをしている。
私が選んだわけでは無いが、それまで聴いていたアーティストの曲が終了した後、自動的に流れて来たのが、次の曲だった。
⇒「愛のままで…」(秋元順子・歌/花岡優平作詞・作曲)
(Youtubeへのリンクをここに貼ろうと思ったが、著作権の関係で、ウェブサイトでの表示はブロックされているそうだ。)
この歌の中で、流れて来たフレーズが私の心にピーーーンと響いた。
「♪他人(だれ)かと比較(くら)べる幸せなんていらない」
他人を「だれか」と、比較を「くらべる」と読ませている辺り、中々うまい作詞だなあ。
幸せは、他人と比較するものではない。幸せは、自分が幸せだと感じるもの。自分が主体である。
隣のAさんと比べて私のほうが幸せだとか、不幸せだとか、そういうものでは無くて、自分自身が幸せを感じているかどうか。幸せに定量は無く、幸せは定量的なものではない。
断酒についても同じで、断酒は他人と比較するものではない。
「♪他人(だれ)かと比較(くら)べる断酒なんていらない」
Aさんは3年もやめてるのに、自分はまだ3週間だ。
Bさんはやめてからずっと継続しているのに、自分は2回スリップしている。
Cさんは半年で苦しみから抜けたのに、自分は1年経っても苦しい。
Aさん、Bさん、Cさんは、それぞれ自分の断酒をしているだけ。自分自身が自分の断酒をどう感じているのか。断酒に定量は無く、断酒は定量的なものではない。
私が酒を断って飲まないことは、他の誰かと比べても全く意味が無い。それよりも、多くの断酒仲間とお互いに励まし合ったほうが良い。同じく他人の断酒を批判したり批評したりすることも全く意味がない、ばかりか害悪である。
比べるのではなく、取り組み方・考え方・やり方・日々の過ごし方・酒からの逃げ方・・・などを、断酒仲間から学び取ることのほうが大事だ。謙虚になって素直になって、心を落ち着けて、断酒生活を送ろう。
誰かと比べず、誰かと励まし合い、前へ進む断酒でありたい。
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