酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

猫と薬物依存症者(断酒8年131日目)

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 昨夜は、ブログ更新後すぐに寝た。

 だが、それから2時間ちょっと過ぎた、午前1時過ぎ頃に目が覚めてしまった。もう一度眠れば良いだけなのだが、珍しく眠れなかった。

 

 今日は祝日で、睡眠不足でも問題ないので、そのまま自室にて、Netflixの映画を観賞することにした。

 

 たまたまお勧めに出ていたのが、この映画。 

 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」
 『A STREET CAT NAMED BOB』(原題)

 

 実話に基いたイギリスの映画だ。

 ヘロイン中毒で、今は行政の協力を得て、治療薬のメタドンを服用しつつ、ヘロインを断っているジェームズ。ギターを弾き歌う、ストリートミュージシャン。

 このジェームズが保護した猫が、茶トラの雄猫ボブ。

 

 映画の紹介サイトには、この文言がある。

 「野良猫を助けたつもりが、救われたのはストリートミュージシャンの青年だった」

 

 猫好きにはたまらない映画だ。何と言っても、この映画の主人公は、猫のボブなのだから。丸で「吾輩は猫である」ばりに、猫目線の映像も散りばめられている。それと、猫のボブの特技が、人間とのハイタッチ。これがたまらない。

 観賞後に知ったのだが、何と映画に出演していたのは、役者ならぬ役猫ではなくて、猫のボブ自身が自分を演じていた。

 

 酒を断ったアル中としても、この映画はとても参考になる。ヘロイン中毒のジェームズが、治療薬メタドンの服用をやめて、断薬するシーンだ。メタドンは、治療薬とは言え、ヘロインに似た化学物質であり、これを服用し続けている間は、ステータスはずっと治療中のままなのである。

 

 カウンセラーが、ジェームズの状態を観察して、メタドンを断薬しても良いかどうか判断するわけだ。何度かの自己申告の後に、やっと断薬OKと言われ、ジェームズは行政に借り上げてもらった家に籠もり、メタドンを断薬した離脱症状と闘う。

 

 薬物依存症からの真の脱却は、それに関するあらゆる治療薬をも断ち、離脱症状を自らの力で克服すること。このことが如何に辛く苦しいか、また、それを乗り越えた先にある光が如何に明かるいか、この映画で学ぶことが出来る。

 

 ジェームズが、猫のボブと一緒にこの辛い断薬を乗り越えて行く姿は、感動ものだ。

 それと、猫のボブが最高に可愛いし、力強い。

 

 皆様も、機会があれば、是非ともこの映画を観賞してみてほしい。

 

 朝方、この映画に感動して、うちの猫のちぃちゃんに、

「おい、ちぃちゃん!お前、名前ボブに変えようか。ボブ!」

と呼びかけたら、ちぃちゃんはきょとんとした顔をしていた(笑)

 

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