午前中は曇っていて、午後少しだけ太陽が顔を出した。
一週間先までの天気予報を見ると、明日は暑そうだが、明後日からやっと秋らしくなりそうだ。
今日は珍しく一日、家族四人と猫二匹でのんびりと家で過ごした。
夕方、私はいつものジムへ。日曜は筋トレは休み、エアロバイクを30分ちょっと漕いだだけ。
エアロバイクにはテレビが付いていて、漕ぎながら見れるのだが、NHKで、たまたま1971年放映の仮面ライダー第1話をやっていたので、観賞。
子供の頃の記憶とは違い、特撮技術も今とは大違いなので、出て来る怪人やショッカーの特殊メイクや被り物が何だかとてもちゃちく感じた。
さて、帰宅してかみさんと話していたら、明日の夜は、息子も娘も友人との外食とかで、夫婦二人だけだと。
「明日、あくびちゃんは、大学行って、そのまま飲み会なんだってさ」と、かみさん。
(あくびちゃん…娘のあだ名。小さい頃、ハクション大魔王のアクビ娘に似ていたので…顔だけでなく、アクビ娘の歌のように、その行動までそっくり🤣)
かみさんの口から出た「飲み会」に、私の脳は激しく反応し、大きな赤い警告灯が出現し、回転を始めた。これまで、娘に関しては、飲み会等に出る話はあまり聞かなかったので。
以下、私と娘との会話。
父:「明日はさぁ、絶対にお酒飲んじゃダメだよ!」
娘:「えへへ!どうしよっかなぁ。。。」
父:「本当に酒飲んだら、人生終わりだから!」
娘:「えぇ~!人の人生に介入しないでほしいなあ」
父:「介入なんかしてないよ、アドバイスしてんだろ!」
父親としては、娘に、「絶対に酒なんか飲まない!」と、言ってほしいのだが、私の遺伝子なのか、へそ曲がりの娘は、素直にこちらの期待する返事をしてくれない。
娘から、絶対に酒を飲まないとの確約を得ないと、私の心は不安がどんどん膨らむばかりで、生きた心地がしない。
尚も食い下がり、しつこく娘に注意しようとしたら、それを察したのか、娘はあっさりと、きりっとした顔でこんなことを言った。
娘:「あのさ、私、無駄なものにお金使う気全然ないし。。。お酒ほど無駄なものはないよね。大事なお金と時間をさ、お酒なんかに使わないから!」
最初から酒など全く興味もなく飲む積りも無かったのだが、父親をからかってみたかっただけらしい。あまり父親が心配するので、本音を漏らしたのだろう。
娘の酒に対する考えが、とてもしっかりしているのが分かり、それまでの心配が、拍子抜けして、腰が抜けるくらい、安心した。
酒ほど無駄なものはない、は、かつて父親の酔態を嫌と言うほど見せられたのと、父親が断酒してから、事あるごとに飲酒の危険性について教え諭したことから、彼女が学び掴み取ってくれたのだと思う。
あぁ~良かった!
(でも、心配性の私は、それでも、明日の夜、娘が素面で元気に帰宅するまでは、気が休まらないけれど・・・)
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)