一日曇天で、たまに雨がぱらついた。
我が家の猫たちは、冬の生活にシフトしたのか、活動が低調になり、暖かい場所で寝ていることが多くなった。
(冒頭の写真は、ちぃちゃんとみぃちゃんが仲良く並んで外を見ている後姿。)
さて、ブラックアウト。
「酔っ払っていて覚えていない」
— 断酒男爵 (@anomiyakun) October 26, 2021
悪いことしたヨッパライの常套句。でも、覚えていないのは本当のことなので、厄介だねぇ、ヨッパライって。https://t.co/1koVfHWYBw
自らタクシーに乗車し、目的地を告げて、寝てしまった。到着して、運転手に起こされて立腹し、殴る蹴るの暴行を働いた。そのことに関して、この男は全く記憶に無いそうだ。
恐ろしいことだ。
調べたら、ブラックアウトに関してはこれまで、何度もブログに取り上げていた。
飲んだくれ時代、私にはブラックアウトの経験が数えきれない程ある。当時の私は、丸で日常茶飯事の様に、頻繁にブラックアウトをしていた。
飲酒後の自分の行動の記憶がすっぽり抜けてしまっていることの恐怖を、当時は何故感じなかったのだろうか。
記憶が無くとも、酒を飲んだ後にちゃんと帰宅しており、奇跡的に刑事事件の加害者になるような事が無かったからだろうと思う。
「酒に酔っていて覚えていない」
ヨッパライ犯罪者の口から出る常套句である。犯行当時、酔っ払っていて、当事者なのに全く覚えていない。即ちブラックアウトを起こしていたわけだ。
酒に酔っていて覚えていないのに、確かに自分がしでかした証拠は、客観的に見てざくざくと残されている。第三者の証言もあることが多い。
酒なる飲み物の底知れぬ恐ろしさが、このブラックアウトに現れている。飲酒した人の心をどこかへ飛ばしてしまう。
もちろん、ブラックアウトするのは、酒を飲んだ人の内の一部に過ぎない。所謂適量の飲酒であれば、ほろ酔い程度で済む。
飲酒によるブラックアウトの経験が一度でもある人は、アルコール依存症であるとか無いとかに関わらず、即刻酒を断つのが最善の道だ。
酒から醒めてみたらば、殺人者になっているかも知れない。本当に自分の犯行なのか、誰かの罠で、殺人者に仕立て上げられてしまったのか、記憶がすっぽり抜けているのだから、分かるはずもない。
ブラックアウト。
今日は改めて、飲酒の恐ろしき一面を垣間見た。ああ、酒の恐ろしきこと!
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