よく晴れて、そこそこ気温も上がったので、暖かな日だった。
私のスポーツジム通いは続いていて、今日も筋トレ&有酸素運動をこなして来た。
今日目に留まったネット上の記事で知ったのだが、筋トレには脳を若返らせる効果があるそうだ。
運動することにより、骨格筋から「マイオカイン」と言う生理活性物質が分泌されるとのことで、これが脳を刺激し、良い影響を与えるとのこと。
7月の誕生日から始めた運動は、年老いてゆく私には、老化に対抗する手段として、これからも益々必要なものではないか。
一方、老化を促進し、更に害を与える酒。
飲酒運転で、横断歩道を渡っていた大学生を撥ねて殺した26歳の男に対する裁判の結果のニュースに唖然とした。
MBCニュース | 飲酒運転の男に懲役9年 遺族「これでは飲酒運転なくならない」 https://t.co/Qm2rnKdS5H #鹿児島
— 断酒男爵 (@anomiyakun) October 28, 2021
裁判官から下された判決は、懲役たったの9年。
これに対して遺族は、人ひとり殺してたったの懲役9年では、飲酒運転はこれからも無くならないとコメント。
私もこの判決では軽すぎることに同意見である。人一人殺して、たったの9年でこのとても重い罪・殺人の償いが終わりなのか。。。
だがしかし、飲酒運転による殺人の罪に対して、もっと懲罰としての刑を重くしたとして、例えば一律に死刑になったとしても、きっと飲酒運転は減らないだろう。
酒があり、手軽に入手出来て、飲む人がいる限り、飲酒運転はこれからも当たり前に成されるだろう。
酒がある限り、酒によるあらゆる害悪は無くならない。この、常習性のある毒物飲料には、人を大いに惑わし攪乱する悪魔の魅力が備わっているから。
飲酒運転撲滅とかのスローガンを掲げて、年に何度かキャンペーンをやっていたりする。過去に飲酒運転事故の遺族の方や、所轄の警察の方々がチラシを配ったりして、啓発を行っている。
飲酒運転が違法行為であり、危険であることは誰でも知っている。素面の時には、その行為を憎みさえすることだろう。
ところが酒は、飲む前と飲んだ後とでは、同じ人を全くの別人に仕立ててしまう。飲む前には、飲酒運転などとんでもないと考えている人を、飲んだ後には、ちょっとぐらい自分なら大丈夫!と考える人に変えてしまう。
これからも、酒がある限り、そして自動車の運転を人がする限り、飲酒運転は決して撲滅など出来ない。
悲しいことに、酒を飲んで車を運転する人により殺される犠牲者は、これからも増えることはあっても、決して減ることは無いだろう。
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