毎年、11月22日は、いい夫婦の日に因んで、書いている。
例えば・・・
いい夫婦の日って、いつからあるのか知らないが、断酒前には、ただの語呂合わせで下らないと思っていたかもしれない。
飲んだくれ時代は、自分のパートナーである妻は、居て当たり前、くらいにしか考えていなかった。
断酒のきっかけになった事件を起こした日、それでも妻は私に、酒をやめてほしいとは言わなかった。この辺りのことは、過去に何度も書いているので、割愛するが。
いい夫婦とは、片一方がそう思っていてもダメで、夫と妻が、双方ともに良い夫婦だと認識していることが肝要だ。
巷によくある話だが、夫は定年後、妻ともっと接し、旅行に行ったりして労ってやろうと思っていても、妻のほうでは白け切っており、待ってましたとばかりに、離婚を切り出すことが多いとか・・・
いい夫婦。結婚後すぐのいい夫婦、数年後のいい夫婦、十数年後のいい夫婦、銀婚式の近いいい夫婦(←うちのこと😉)、何十年もいい夫婦・・・
酒を毎晩一緒に飲むいい夫婦も、もちろんあることだろう。夫も妻も、適量の飲酒で、精々がほろ酔いで収まるならば、問題なし。
ただ、酒には陰のパワーが秘められており、飲み過ぎることによって、それは最大限に発揮される。過度のアルコールが、どのように人を変えるか、それはその人の資質によって、それぞれ異なる。
アルコールによって、暴力的になる人、暴言を吐く人、破廉恥になる人、盗みを働く人。私のように、柔和になる人、どこででも寝てしまう人。
夫婦のどちらかが、或いは両者ともに、いつも酒を飲みすぎる人だとしたら、これはとてもいい夫婦になることは出来ない。
理想的には、酒と無縁の夫婦が一番だと思う。
酒は、トラブルの元であるアルコールが主成分であり、どんな種類のものにも必ず含有されている。
最初から夫婦で酒を避けて、生活から排除してしまうことが、末永くいい夫婦で居られる秘訣だと思う。
と、いい夫婦について持論を展開してみたが、酒好きのいい夫婦だって、もちろん世には沢山存在するわけで。
要は、酒に飲まれない人同士が夫婦なら、それはそれは、理想的な酒有り夫婦なのかもしれない。
逆に、酒に飲まれてしまう人同士だと、たぶん、数年も持たないのかも。そして、夫か妻のどちらかが酒に飲まれてしまう人の場合も、末永く幸せな夫婦でいられはしないだろう。
結論として、矢張り、酒無しの夫婦がベスト!
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