天気も良くて、冷え込んだ空気が爽快な一日だった。
こんな日でも、身体の不調はあるもので、左の肩甲骨の下辺りの違和感に悩まされた。
たまに寝違えのような、筋肉痛のような、違和感の生ずる個所は、10年以上前からいつも同じ場所。
これも、持病のひとつに数えなければならないのかなあ。
こんな時は、何にでも頼りたいもので、妻が最近通販で買ったマッサージガンを、該当箇所に当ててもらった。
ドドドド・・・・
筋膜リリースなることをするものらしい。ピンポイントで患部に当たると、その部分がほぐされて、気持ちが良い。1分以上当ててはいけないものだそうで、気持ちよいのだが、そのくらいの時間で終わり。
やった直後から1時間くらいは大分良かったが、徐々に違和感と痛みが戻ってきた。まあ、一度当てたくらいで治るものでもないことは分かっているが。
快調に一日を過ごせる日もあれば、どこかしら身体が病む日もある。人の一生は、それらの日々が組み合わさっている。
快調、不調と断酒は関係あるのか、ないのか。今の私には関係がないが、酒を断って間もない頃は大いに関係があったようだ。
身体のどこかが痛いとか、怪我をしたとか、そう言った場合と、もうひとつ、精神的に辛い時、酒に逃げたくなることが何度もあった。それは、その時に感じている苦痛や不快感から、ほんの一時でも良いから、離れたいために、酒に頼ること。
今の私は、どのような身体の状態でも、どのような心理状態でも、酒に逃げた後の惨めな結末を知っている。更に、断酒している状態の快適さも十分に味わっている。
なので、一度断酒してある程度の期間続いた人が、再飲酒した場合の、その心理状態も手に取るように分かる。それを経験している断酒仲間からも大いに学んだ。
酒に酔ってどこまで逃げても、結局は現在地に戻って来なければならない。アルコールを利用して現状から逃亡した場合、逃げ切るとは、元の飲んだくれのアル中に戻って一生を終わることになる。
不調な日は、誰にでも必ずある。
天気と同じで、晴れの日もあれば、雨の日、雪の日もある。
曇天の日、雨の日、その他太陽の出ない日は、ずっとは続かずに、必ず晴れる日が来る。
『降りやまぬ雨は無い』
そんなことを考えながら、今日も一日を過ごした。
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