なかなかすっきりと晴れる日が無くて、今日も曇りがちの空。
気温も左程には上がらず、春が足踏みしているかのような感じだ。
先日も書いたけれど、何故かワンカップの日本酒の容器があちこちに無雑作に捨てられている。ストロングとかビールの空き缶ではない。
アル中たちの間で、ワンカップを飲もうみたいなキャンペーンでもやっているのか...真に不思議ではある。
さて、youtubeには、ニュース映像の切り取りが沢山出ていて、中でも、酔っ払いによる犯罪行為は定番だ。
今日見たのは、3人組の男がタクシーの後部座席で大暴れして器物損壊をして、挙句の果てには運転手に暴力を振るうもの。
自分たちの指示した道順で走らないことに腹を立て、それはそれは酷い口調で運転手をなじり、後ろから足を出して蹴り、後部座席で3人の男は暴れまくる。3人とも酒に酔っていることは明白だ。
他に多いタクシーでの酔っ払いの犯罪は、料金を踏み倒し、運転手を罵倒したり、暴力を振るったりするもの。千円未満の僅かな料金でさえ払わずに、逃走を図る酔っ払いがいる。
真夜中に、このような悪辣な酔っ払いを乗せざるを得ないタクシーの運転手は、大変である。
私も昔の飲んだくれ時代に、タクシーには何度もお世話になっている。
酒を飲むと暴力的になる人が多い。ニュースで、真夜中に暴力沙汰を起こしているものは、十中八九、酔っ払いである。即ち、酒は暴力の起爆剤となるのだ。
タクシーばかりではなくて、様々な日常生活の場面で、酔った人による暴力沙汰は起きている。最も手におえないのは、家庭と言う密室での酒による暴力だろうか。
私自身は酔って暴力的になることは無いのだが、かつて、外で何人かで飲んでの帰路、喧嘩沙汰に巻き込まれたことがある。まだ30そこそこの頃だったが、今思い返しても鳥肌が立つ。
酒を飲むと暴力的になる人が多いのは何故だろうか。
アルコールが脳に回り、人間としての様々な抑制を働かせている脳の機能を麻痺させるからだ。
酒は暴力の起爆剤であることを肝に銘じて、日々酒を飲んでいる人などいない。誰しも飲んでいる内に徐々に酔い、自分で自分が分からないくらいに酔いが回る頃、帰宅の足はタクシーだけになっている。
タクシーの運転手は、出来れば酔っ払いを乗せたくはないのだが、酔っ払いとてお客であれば、乗せざるを得ない。ただでさえ、コロナ禍になってからは、売り上げが落ちているわけで。
酒が、暴力行為の起爆剤であることは間違いない。
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