朝からしとしとと雨が降り続いたが、昼過ぎには上がり曇天となった。
たまに太陽がほんの少し顔を見せる。気温も徐々に上昇し、暑い。
どんなに暑くなろうとも、どんなに喉がカラカラに渇いていようとも、私が飲むのは、炭酸水ですらなく、単なる浄水である。冷えている必要もなく、常温で良い。
甘いジュースの類いや、炭酸系のもの、その他味の付いた飲料は、とんと飲まなくなった。水の他には麦茶、コーヒー、たまにココア。こんなところが私の最近の定番の飲料。
甘いものからも遠ざかり、かつて毎日のように食べていたあんパンなどの菓子パン類や、夏になると連日食べていたアイスクリームなども、ひと月に一度食べるか食べないか、そんな頻度になった。
酒と違って、たまに甘いものを食べても、それがかつてのような甘いものを毎日食べる習慣の復活の引き金になることは無い。
さて、昨日の記事の終わり辺りで、断酒を木に例えてみた。
断酒とは、種を蒔き、発芽させ、大事に大事に大木に育てることであると。
断酒の木の成長は、最初は遅くなかなか大きくならないが、1年くらい大事育てることが出来れば、あとはすくすくとぐんぐんと伸びてゆく。
人によっては、断酒の木がまだまだひょろひょろしている頃なのに、その成長がSTOPすることがある。再飲酒である。
いくら断酒が心境的に枯れて来たとしても、アル中である私の体内には飲酒の種が常時蒔かれており、発芽を待っている。これは、否定出来ない事実。
この飲酒の種の発芽のトリガーであり、育ちの養分でもあるのが、アルコールだ。発芽には極少量のアルコールが降りかけられるだけでOK。
何度でも同じことを書くけれども、飲酒の種は常に発芽待ちの状態なのだ。このことをいつも忘れずに覚えていなければならない。
発芽待ちと言えば、私と同じころに断酒を始めた方のブログが最近更新されていて、現在、何度目か数えることも憚れる入院中とのこと。何の入院かと言えば、アルコール依存症の治療の為の入院である。
この方は、私よりも少し早い、2013年の3月1日から断酒と記録のためのブログを開始されたが、確か1年は続かずに再飲酒へと突っ走り、そのまま断酒へと戻ることは無かった。
飲酒の種は、微量であってもアルコールが体内に侵入すれば、いとも簡単に発芽する。更に、アルコールを追加することにより、驚異的なスピードで成長する。恐ろしいことである。
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