もう、今月も三分の二が終わろうとしている。20日。
ここ数日では一番の晴れで、暑い日だったけれど、風があってとても過ごしやすかった。
外は30℃を超えていたはずだが、室内は割と涼しくて、エアコンなしで過ごすことができたようだ。
私のジム通いも2年目に入ったわけだが、昨年の今頃に比べると、随分と余裕が出て来た。当初目的の筋トレの何たるか、有酸素運動の何たるかが分かり、そこへ各種のプログラムを加えることが出来た。
運動にしろ、他のことにしろ、身体や心に良い効果があるものは色々とあって、それらを好んで行う人が沢山いる。楽しめている内はいいのだが、それにハマり過ぎて、やり過ぎてしまうこともあるだろう。
何にしろ、適度なら良いのだが、過度になると人体や心には有害となって来る。
過ぎたるは及ばざるが如し、とは、昔の人は良くぞ喝破したもので、飲食だけでなくて、薬も運動も全てこの真理が当てはまる。
例えば、運動。身体を動かすことは健康のために良いことではあるが、闇雲に激しい運動を毎日することは、却って身体にとっては害悪となる。
ウォーキングが良いと言われるけれど、一日に1万歩は歩きすぎだそうで、8000歩程度が良いと聞いたことがある。
私のジム通いも、日々通って過激な運動をしているのではなくて、運動の中身的にはかなりいい加減である。
有酸素運動をしたりしなかったり、筋トレは最近ではかなり種目を絞り、週に4日程度、時間にしてトータルでも1時間程度だろうか。あとは、プログラムに参加して適当に動いているだけだ。
国内外の研究機関からの発表に於いても、ゼロからある一定量までの運動なり摂取なりは、身体に良い影響を及ぼすけれども、それを超えてしまうと、運動にしても摂取にしても、害のほうが上回ることが分かって来ているそうで。
知り合いに走りマニアの人がいて、月間走行距離が何百キロとか、どこそこのマラソン大会に出るとか張り切っているけれど、しょっちゅう身体のあちこちを故障している。走り過ぎなのだと思う。何しろ、毎日走らないと気が済まないようで。
私はもうトシなので、何事もやり過ぎないように、楽しめているかどうかをいつも己に問うている。キツイようであれば、それはやり過ぎのサインである。気を付けなければ。
酒にしても同じことが言えて、ほんの嗜む程度であれば、少しは役に立つようだが、大抵の場合は飲み過ぎて、身体を害することが殆どであろう。過ぎたるは及ばざるが如しに関しては、これまで何度も言及して来たと思う。
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