午前中は雨が降ったり止んだりで、寒かった。が、昼過ぎにいきなり晴れて、太陽が顔を出した。
太陽が出て来ても、寒いことに変わりはなく。
夕方、駅前を通りかかると、いつものアル中親子(?)が、ストロングのロング缶を片手に、この寒空の下で、酒盛りをしていた。
どこに住んでいるのか知らぬが、この寒さをものともせずに酒を飲むその姿には、思わずアル中ここにあり!と、そのアル中道に徹する姿に、寒気を通り越して、悪寒を感じてしまった。
夕方になると、どこからか出て来て、駅前でストロングの酎ハイを飲むアル中。どうやってその酒代を捻出しているのだろう。親子(?)のアル中を見て、ふとそんなことを考えつつ、彼らの前を通り過ぎた。
彼らを見て、自分が息子と毎日酒を飲む姿を想像してみたが、それは私にとっては地獄図絵であって、酒を飲まない今の自分で本当に良かったと、心底思った。
酒に囚われ、酒の奴隷となって生きるのがアル中。一度その境涯に堕ちてしまうと、そこから這い上がって酒無しの人生を歩むことは、かなりの困難を伴う。全く不可能ではないが、一体何パーセントの人が、断酒の道に入るのだろうか。
寒風吹きすさぶ中で酒盛りをするアル中親子(?)を目撃して、そんなことを考えた。
*広告
↓↓↓※コメント欄への書き込みは自由ですが、諸般の事情により表示はされません。よろしくお願いします<(.".)>