雲の多い一日だった。花粉は容赦なく舞って来ており、トホホな状態。
youtubeのある報道番組では、神奈川県のある地点でのスギ花粉の定点観測で、昨日の飛散量が、昨年の26倍の値だとか。
花粉症でない人を探すのが困難なくらい、花粉症の人が増えている。
戦後、大量に植林されたスギが、そのまま放置されて、今大量の花粉を撒き散らしているわけで、これは国が原因を作った病気とも言える。
さて、久々に図書館から映画のDVDを借りて来た。
『アンタッチャブル』
禁酒法時代のアメリカのシカゴで、暗躍するギャングの大ボスのアル・カポネを、命を懸けて捕まえて、法の裁きに遭わせようとする、財務省捜査官たちのチーム・アンタッチャブル。これは、実話を基にした映画だ。
1987年のアメリカ映画なので、出演している俳優陣が、若い。財務官ネスを演じるケビン・コスナーは、この映画が出世作になった。ネスに乞われ捜査に協力する老練の警官を演ずるショーン・コネリーの珠玉の演技も見逃せない。
当たり前に飲酒の出来る現代からは想像するのが困難な、禁酒法時代のアメリカ。この頃のことが、何本も映画化されている。
法で飲酒を禁じても、そこはそれ、裏では悪い奴らがカナダから酒を大量に仕入れ、闇ルートで売り裁き、ガッポリ儲けていた。
よく誤解されているが、禁酒法は、酒を飲んではいけない法律ではなくて、酒の製造・販売・輸送を禁じた法律であること。私も誤解していた。
この映画を観賞して、断酒は自分個人の禁酒法だな、と思った次第。
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