半袖で過ごしたけれど、昨日に比べるとちょっとだけ薄ら寒かったかもしれない。
やっとこさ、季節が重い腰を上げて動き出したような感じがする。
午前中に妻は、先日診療拒否事件に遭ってから急遽探して変更した病院へ。各種の検査を行うために、朝食を抜いて。
思い起こせば、あの事件は、もうそろそろ病院を変えるべし、と言う神様からの指示だったのかもしれない。
今の病院は、栄養指導もあるし、妻の持病の専門の科と専門医がいるし、看護師、栄養士などのスタッフも揃っている。前の病院は、そうではなかった。
災い転じて福となす、とは、正に今回の妻に起きた出来事のような気がする。
私の断酒も、きっかけは飲酒による禍(わざわい)だった。「災い」と「禍」で、使う漢字が異なるけれども、読みは同じ「わざわい」。
10年前に酒を断ち、その後健康に過ごすことが出来ているのは、私にとっては幸運である。遺伝的な要素が強いのかも知れない。私の父母は晩年までほぼ健康体で過ごしていた。
飲酒の禍は、数え上げれば切りが無い。飲酒運転事故、アルコールに起因する多種の病気、家庭崩壊・・・
酒の福も、数え上げれば切りが無い。安全運転、健康、家庭円満・・・
何れにしろ私は、飲酒の禍を転じて断酒で福となすことが出来た。
・‥…━━☆《10年前の今日》
飲酒と癌で強烈に思い出すのは、妻の叔父(K)のことだ。これはブログにも書いた。
このブログを書き始めて数年後のことだったが、Kは、食道がんを患い、亡くなった。酒を飲めない体質なのに、鍛えて飲めるようになり、たぶんそれが原因で食道がんに罹患したようだ。
ちょっと考えてみると…私の身体のてっぺんでは、脳が萎縮してるかも、少し下がって口腔と食道もやばいかも、腹の中の各種臓器も、いちいち取り出すわけにもゆかぬが、胃、大腸、肝臓、膵臓、どうなってるんだろう。その他、血管やら心臓やら、あらあら、まだまだあるなー。
断酒から10年、今のところ私には癌の兆候は無い。けれどもこれからは、飲酒に関係なく老化によって各種の癌に罹患する確率が上がるわけで、これはこれで致し方ない。
・‥…━━☆☆☆
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