朝晩の冷え込みが厳しくなって来た。日中もそれなりに寒い。
誰と話しても、夏から一気に冬になってしまい戸惑っているとの声を聞く。もちろん、私もそうで、身体が一番変化に付いて行けてない感じだ。
来月のクリスマス関連のイベントについて、いくつか知り合いから出席予定を聞かれている。もう、そんな時期なのかと、いつものことながら、時間の経つ速さを思う。
時間が経つのは早いが、幸いなことに私自身には割りと時間に余裕があるので、ジムへと足を運んでは、身体を動かしている。
そのジムも、つい先週は冷房が掛けられていた日もあったのに、もう暖房である。今の時期は暖房が当たり前だが、何だか妙な気分になるのは何故だろう。
ジムでは、曜日ごとに簡単な筋トレを行い、その日に行われているプログラムにも出るようにしている。
私のジムでは、男性に丸で不人気のダンス系のプログラムに今日も出てきた。レズミルズのSH'BAM。たった３０分のレッスンだが、身体をほぐすには持って来いで、よく考えられたダンスの動きだ。
日々身体を動かすのは、これから老境へと向かう私が、「フレイル」「ロコモ」「サルコペニア」などを避けて、日常生活を送りたいからである。死ぬまで自分の足で歩く、が私の目標。
断酒の修行とともに、身体を動かして、脳も活性化させる修行だ。老害ジジーにだけはなりたくない。
・‥…━━☆《１０年前の今日》
実に良いことを書いている１０年前の私。今読み返して、本当にそう思う。元々禅の話が好きで、特に悟りに達した禅僧のやり取りが心に響いていた。
さて、私のような凡夫は、あの世に行くまでに、そのような境地に到達出来るのだろうか。まー、そんなことを考えてみても詮ない話なので、私に出来ることは、これから先も、命ある限り、ず～～～っと、酒を飲まない、と言うことだけである。
１０年の断酒修行の成果で、酒など不要な境地には達したが、如何せん、患っているアルコール依存症は不治の病であるから、これからも断酒修行は続く。
しかしこの断酒修行、私にとっては「苦行」ではなくて「楽行」なのである。続けることに喜びが湧く修行なのだ。
・‥…━━☆☆☆
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