日中の日差しには力があって、暑ささえ感じた。この冬の暖冬の前兆のような感じだ。
いつもなら長袖を着用するのだが、外出時の私は半袖Tシャツの上にスタジャン。これで十分だ。
昨日の日中は息子がいて、猫と戯れていたが、もういつもの日常になってしまった。猫たちも心なしか寂しそうに見える。
息子といえば、仕事の合間にスポーツジムへ通っているそうで、昨日身体を見たが、羨ましいくらいに整えられていた。筋肉の付きやすい体質のようで、上半身は見事に逆三角形だった。
私はと言えば、もうまる2年筋トレをしているのだが、目立った体型の変化も体重の変化も無い。体質的に筋肉が付きにくいようだ。
10年前、酒を断って初の晩秋を迎えた私は、毎朝軽くジョギングして、更に週末は妻とウォーキングをしていた。身体を動かすことが楽しかった。それは今でも続いている。
我が家の近所では今、建物の老朽化や経営者の世代交代などで、昔からあった店が閉店し、新たな店が開店したりしている。居酒屋やラーメン屋の新規開店が多い。
飲んだくれ時代の私ならば、新規開店した居酒屋とラーメン屋は必ず訪れていたわけだが、今は全く興味がない。酒は飲まないし、ラーメンは自分で作るので。
酒をやめて本当に良かったと思うのは、日常生活の楽しさだ。アルコールで誤魔化さなくても、シラフで、いやシラフだからこそ生活は楽しいのだ。
・‥…━━☆《10年前の今日》
酒が原因で人生が壊れてしまう人が多い。人生が壊れるとは、それまでの生き方が出来なくなってしまうこと。
飲んで楽しかったはずの酒が、いつの間にか、酔うことそのものの為に飲むようになり、飲んでいる目的が、酒、そのものになる。そうなると、大好きな酒とは縁もゆかりもなかった、《不幸》と《死》が、背後に忍び寄る。
自分の身体が傷付くだけならまだ良いが、家族や赤の他人の人生の歯車までも破壊してしまうのが、酒の怖さだ。
・‥…━━☆☆☆
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