急に冷え込んで、真冬の寒さに震えた。最高気温が10℃に届かなかった。
昨日書いたが、寒暖差によるアレルギー症状が酷くて、くしゃみと鼻水、咳に悩まされ、少しでも楽になるように、一日マスクをしていた。
我が家は娘が仕事で朝からおらず、妻は昼から所用で出かけてしまい、私と猫たちだけになってしまった。
私は日曜の楽しみのヨガとZumbaに出ただけで、昼寝したり猫と遊んだりの、のんびりした時間を過ごした。
ただ、昼食も夕食も一人で食べたのだが、これは淋しい。いつもは、家族のために色々と作ったりするのだが、自分ひとりの分だと、かなり手抜きの食事になってしまう。兎に角胃に入れはそれで良しみたいな感じ。
家族の存在の大きさに、改めて気付いた。
一人の自由さと、一人の淋しさを味わった今日、昔の酒飲み時代の自分を思い返した。
あの頃は息子もいて、家族四人だったのだが、毎晩私は酒を飲んでは酔っ払い、自分だけの世界に浸っていた。家族の存在の有り難みなど考えたことなど無かった。
断酒するまで、特に夜は、妻や子供たちとの貴重な団らんの時間が酒に奪われてしまっていたことが、今となっては忸怩たる思いではある。が、失われた時間は二度と戻らない。
・‥…━━☆《10年前の今日》
飲酒を宗教に例えて見ているけれど、これは面白い!
酒を好きなだけ飲んでいいということで、いとも簡単に信者になることが出来る飲酒教は、これからも廃れることはないだろう。かなり強大な勢力を誇っているからね。それに比べ、断酒教は、大好きだった酒を飲んでいけないという教義なので、かなり窮屈であり困難である。
手軽に楽しい気分になることの出来る飲酒は、ハマりやすく抜け出すのが困難なカルト宗教に似ていると喝破している辺り、10年前の当時の私の舌鋒の鋭さに驚く。
・‥…━━☆☆☆
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