やっと冬が来たのに、ここ数日ポカポカ陽気で、暖かい。
寒いより暖かいほうがいいような気もするが、ブルブル震えるのが本来の冬であり、身構えているのに、肩透かしの日が多い。
寒さの感じ方も人それぞれなのだろう。今日などは、モコモコのダウンジャケットを着用している人もいれば、半袖Tシャツの人もいて、夏なのか冬なのか分からない。
私はと言えば、Tシャツの上に冬物のオーバーを着て出歩いた。暑さを感じたらすぐにオーバーを脱いで、Tシャツになった。
12月に入って、どんどんと時が経過して、もう2回目の週末を迎える。私にとっての時の経過の体感スピードが更にUPして、新幹線からジェット機くらいになったような感覚だ。
朝が来て、昼が過ぎ、あっという間に夜になる。さて私は今日何をしたのだろうか、といつも寝る前に自問自答している。
それでも、飲んだくれの頃の年末を思い出すなら、酒を全く意識せず、一滴も口に入れない24時間を過ごしただけで良しとしている。
12月は、ことに酒があちこちで当たり前のように登場し、人々の口に入る。アルコールが大いに人々を誑かし操り人生を狂わせる時期でもある。
一年を通して、特にこの年末、また年始にも、酒を避けて生活するのは、吉も吉、大吉である。
・‥…━━☆《10年前の今日》
断酒初年度の10年前は、悪魔の一瞬の頻度が高かった。飲酒欲求そのものは低減して楽になっていたけれど、そこから来る油断、気の緩みで、このくらいなら大丈夫だろう?みたいな気持ちがやばかった。
ちょっと飲んでもいいだろう、とか、酒類売り場のワインや新製品の味見ならいいかなー、みたいな《悪魔の一瞬》が、日常、いつでも口を開けている。フラッと、そっちに傾くと、ゴクッと簡単に飲んでしまうから、気を付けないといけない。
あれから10年後の今、悪魔の一瞬は全く訪れることが無い。私は、酒が毒であることを骨の髄まで叩き込んで理解しているので。
・‥…━━☆☆☆
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