良く晴れて乾燥した冬の一日だった。どんどんと時間が飛び去るように過ぎて行く。
大寒波の来ている地域の方は、ニュース映像を見ると、車がスリップしたりスタックしてしまったり、大変な思いをなさっているようだ。
突然の大雪には、慣れていない方は戸惑うことだろう。東京で積雪があると、転倒して救急搬送される方が増える。これまでの私は子供の頃からの経験に助けられていたが、これからは十分に気を付けよう。もうトシなので。
今日、ピラティスのプログラムに出ていたら、換気のため数分開放していた窓から、微かではあったけれどタバコの悪臭が漂って来た。窓際にいた私はすぐに気付いた。
ピラティスのインストラクターのNさんは、窓からかなり離れて奥まったところでしゃがんで準備中だったが、すっくと立ち上がり、
「タバコくさい!」
と眉を顰めてすぐに窓を閉めた。
窓際にいた私でさえやっと気付いた程度の臭いなのに、Nさんの嗅覚は私以上に鋭敏だった。聞いてみたら、タバコなんて生まれてから一度も吸ったことがないし、あの悪臭が大嫌いなのだそうだ。
私はタバコの悪臭と酒のアルコール臭には超敏感で、どちらも大嫌いなので、すぐに分かり、身体が反応する。料理に使う日本酒は、加熱してすぐにアルコールを飛ばす。
10年前野ブログで良いことを書いているが、もはや今の私は、酒の抜け殻などはどこかへ消えて、酒からの脱皮に成功した断酒人間である。
・‥…━━☆《10年前の今日》
酒浸り人間が断酒して、ある程度の期間が経つと、過去に脱ぎ捨てた飲んだくれの抜け殻が見えて来る。
ある程度の期間、飲みたくても飲まないでいると、割りと我慢するのが楽になってくる。酒を忘れている時間のほうが長くなってくる。これが、『酒の抜けた身体』 =《酒の抜け殻》のような気がしている。
あれから10年。私の身体からはアルコールが完全に抜けたので、二度と酒が入らないように、鉄壁のガードをしている。
・‥…━━☆☆☆
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