4月に入って、太陽が朝から輝いた日がないような気がする。
せっかく桜がほぼ満開だと言うのに、曇天下では映えない。すかっと晴れて、満開の桜を演出してほしいなあ。
それにしても肌寒い日だった。そろそろ仕舞おうかと思っていた冬物のジャンバーだが、また出番となった。
猫たちは、これもそろそろ取り壊そうと思っていた、私の手製の三角ハウスに入って丸まって熟睡していた。とても4月とは思えない気温であった。
断酒してから11年ちょっとになるけれど、断酒の素晴らしさは、日々の体調が酒に左右されないことだ。
断酒以来、私は嘔吐したことが無いし、下痢も無いし、一番は、昨夜のことが思い出せないなどと言うことが皆無である。
10年前のブログを読み返し、泥酔時の記憶喪失について、恐るべしアルコール!と、学び直した。
・‥…━━☆《10年前の今日》
酔っ払いが犯罪行為でタイホされると、常套文句として、
「覚えていない」
と供述するようだ。
何故か?その辺りをば、長くなるけれど、10年前のブログから貼ってこう。
脳の記憶や学習に関わる海馬という部分は、エタノールによって、徐々に正しく機能しなくなり、その濃度が高い(つまり酔いが深い)ほど、書き込みがされなくなるという。
なので、ブラックアウト時は、どんなに努力して頭を雑巾のように絞ってみても、何も出て来ないのではなく、そもそも記憶領域に記録されていないので、何も思い出すことが出来ないのだそうだ。
今までの習慣のような古い記憶は障害されていないので、いつの間にか帰宅できていたり、誰かに電話やメールをしてたり、饒舌に会話をして知らない人と話したり、色んなことをしでかし、わー!全然覚えてないのに、オレはこんなことをしていたのか!ということがあるのは、そういう事だったのか!と、私は納得した。
私は泥酔後の翌朝、記憶がないことに愕然としたことが何度もある。思い出そうと努力しても、ぷっつりとどこかから昨夜の記憶が途切れていた。
カラクリは、忘れたのではなくて、記憶されていなかっただけ・・・アルコール恐るべし!
・‥…━━☆☆☆
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