♪悲しいぃことがぁあるとぉ～ 開くぅ皮のぉ表紙ぃ～
ラジオからユーミンの「卒業写真」が、流れていた。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2016年3月2日
３月は卒業シーズンだ。４月は入学。人生の転機。
私は、在学が長すぎたけど、酒から卒業して本当に良かった。
３年前、酒から卒業した日の翌日に入学した断酒学園は、あと２週間飲まないと、４年生に進級できそうだ。
４年生も楽しみだな～
上記は、今朝Twitterで、 tweetしたもの。
断酒学園は、入学随時、試験なしだが、学びは自主学習で、卒業がない。退学して飲酒学園へと移るのも自由と言う、恐るべき緩さの学校である。
間もなく３年生も終わるが、気を引き締めて常に酒害のアンテナを張っている。今日も、私の酒害レーダーに、情報が引っかかった。何と、月にたった一度の大量飲酒でも、高血圧になるとの研究を見つけた。
月にたった一度で！？私など、毎日これ以上飲んでいた。
そんな私が高血圧だったのは間違いない事実で、酒を断ってから数週間でそれが改善されたのも、実体験している。このことは、ブログに書いている。断酒僅か２２日目のブログだ。
(2013/4/5)『過去の泥酔事件簿その２続き（断酒２２日目）』
「最近気付いたのですが、血圧が下がりました。もともと、そんなに高血圧というわけでもないのですが、今まで上が１４５、下が８５くらいでした。それが、１２０～１２５／６５～７０くらいになってます。」
当時は、ですます調の文体で、自分が読んでもちょっと違和感がある(笑)
で、更に断酒を重ねて、７４日目のブログ。少々長いが引用してみる。
(2013/5/27)『飲酒と断酒と血圧（断酒７４日目）』
「もともと、断酒する前は、標準より少し高めの１４０～５／８０～８５だった。これが年齢相応の自分の血圧の正常値だろうと、思っていた。特に血圧がらみでの疾患とか身体の異常はなかったので。
が、断酒３週間後くらいで、計測すると１２５／７０ぐらい、断酒二ケ月半くらいの数日前計測して見たら、１２０～１２５／６５～７０だった。
断酒前と断酒後の値が、あまりにも違うので、時と場所と機械を変えて、何度も測定してみたが、やはり、上記の値に近い数値なので、断酒の効果であることは先ず間違いないと考える。」
そして、この断酒７４日目から２年と２か月が経過して書いたブログ記事。これも少々長いが、引用すると・・・
(2015/7/28)『いつの間にか至適血圧（断酒２年１３６日目）』
「ここ数日、大型家電ショップへ足を運ぶ機会が重なり、健康用品コーナーの最新鋭の血圧測定器で、何度も血圧を測ってみた。ふと気になったのは、その結果の数値が、私には何だか低すぎるように感じられ、ひょっとして、低血圧？？と頭の中にクエスチョンマークをいくつも浮かべながら、帰宅。
私の血圧の測定結果は、具体的には、大体、上が１１５～１２０の間、下が６５～７０の間ぐらいだった。
それで、血圧の事を調べて見たら、ちょうど、この数値は、《至適血圧》と呼ばれる範囲に収まっていることが分かった。」
身体に問題が起こるほどの高血圧ではなかったが、今の基準では、高いほうだった。それが、普通なら加齢により血圧が自然に上がる人が多い中で、酒を断ってからの私は、至適血圧に落ち着いている。
何をしたのかって？・・・・・ 酒を断っただけ。 あと、軽い有酸素運動をほぼ毎日。
血圧を正常値に保ちたい人は、断酒をしてみよう。
血圧を上げたい人は、月に１度でいいので、大量飲酒をしよう。
（血圧を下げたい人はいても、上げたい人はいないだろうな～）
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