あなたは断酒を好きだろうか。私は、断酒が大好き。もう、一生離れられない。
どうしてもやらねばならない!避けては通れない!と言う何かがあるとして、それが嫌いなことだとしたら・・・渋々やるにはやるが、そこからはきっと何も得られないだろう。
でも、それが自分の大好きなことならば、勝手にどんどん進めるだろうし、きっと満足のゆく結果が期待出来るはずだ。
さて、ここで、 のみすけと、断酒を始めて間もないAさんとの、架空の対話。Aさんは、あることがきっかけで断酒を決意、実践してまだ数週間。苦しい時期だ。
(Aさんは、過去ののみすけでもあるし、今のあなたであるかもしれない・・・)
Aさん:「お酒やめたはいいが、毎日飲みたくてたまんなくて...はぁ(ため息) 」
のみすけ:「あなた、ひょっとして、断酒を嫌ってない?」
Aさん:「(ドキッ!)」
の:「《好きこそものの上手なれ》って言葉、知ってる?」
A:「どんなことでも、好きなことなら熱心に努力するから、早くうまくなるってことでしょ? 」
の:「そうそう。だからさ、断酒も好きになることだね」
A:「確かに、言われてみればそのとおりだけど・・・」
の:「だけど?」
A:「断酒って、好きとか嫌いとかの対象じゃないような・・・」
いやいや、断酒もひとつの芸事と捉えて、好きになるのが一番良い。私は、酒を大嫌いになって、断酒を大好きになって、今の生活を得た。これは実話である。
今まで何度も何度も断酒のメリットを列挙して来たので、ここにもう一度書くことはしないが、酒を断つことの良さは、数え上げたら、両手でも足りない。
一番確実なのは、酒を飲み続けることによるデメリットが消える。更に、その上に、今度は身体にアルコールを入れないことの良さが、じわじわと、丸で冬のお風呂で温まるように、日を追う毎に現れて来る。
《好き》を使っていることわざには、他に《下手の横好き》と言うのもある。これだって、悪くはない。ヘタなくせに、そのことが大好きで、熱心であること。断酒に上手も下手もないから、こっちのことわざだってOKだ。
断酒を好きになること。これを目指そう。酒が好きなままなら、好きな酒以上に、断酒を好きになる。或は、私のように、酒を大嫌いになる方法を採るならば、断酒を好きになるのは、割りと簡単かも!?
酒を好きなまま断つ、酒を嫌って断つ、どちらでも、あなたの好きな方法でどうぞ。私のお勧めは、後者。酒を大嫌いになって断つ。これはかなり強力な方法だと自分の経験から、お勧めしている。
断酒を好きになる話に戻って・・・
「よく、酒飲まないで平気だねぇ~」なんて、誰かに感心されたら、
「好きで断酒やってるんですよ!」なーんて答えも面白いし、意表を突いていて、中々良いかも。
『オレ(ワタシ)断酒、好きなんだ、大好きなんだ断酒。断酒してるから、こうして、毎日素面で生活出来てるんだ。やっぱり断酒はいいな、最高!』
こんな感じで、毎日大好きな断酒を続けよう。
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