今日は20年来通っている歯医者へ、歯の定期検診に行って来た。
今のところへ引っ越す前の住所地にある歯科医院なので、電車を乗り継いで行かねばならない。が、腕は良く、余計なことをしない歯医者さんなので、私のお気に入りなのだ。
歯の定期健診と言えば聞こえはいいが、ちょうど1年前の今ごろ、そう言えば全然歯医者に行ってないが、自分の歯は大丈夫だろうかと気になって行ったのが最初だ。
それまでは、詰め物が取れたり、虫歯が痛んだりした時以外は行かなかった。
で、昨年の12月に行った時、あまりにも長く来てなかったので、受付の人に、
「すみません、私ここに最後にかかったのはいつでしたっけ?」
と聞いたみた。
そしたら、受付の人がカルテを探って、
「えぇっと、のみすけさんは・・・ちょうど3年前の今ごろですね!」
と。
えぇ!3年も来てなかったのか!
で、昨年の12月の時も、今年の6月も、そして今日も、歯科医師からの言葉は、
「良く磨けてますね。歯周病もないし、問題ありませんよ。歯石だけ除去しておきました。このままの状態を維持して下さいね。また、半年後診させて下さいね~」
なのである。
実は、飲んだくれ時代、私の歯は悪くなる一方だったのだ。だらだらと酒を飲みながら、食べたり、そのまま泥酔して寝てしまったりを繰り返していたからだろう。
アルコールと虫歯については、5年まえにこんな面白い記事を書いている。
断酒後の私は、口の中の状態がかなり改善された。虫歯の進行が止まったし、歯周病とは無縁だ。また、どういうわけか、唾液が沢山出るようになった。
実は、断酒前に比べたら、甘いものを食べるようになったし、歯磨きも、そんなに毎度毎度こまめにやっているわけでもない。
私の経験から言えることは、断酒は口腔内の衛生にとても良いのではないだろうか。虫歯の進行が止まり、歯周病にもならずに済んでいる。
厚生労働省のe-ヘルスネットに、毎日の過剰な飲酒が虫歯や歯周病を引き起こす原因について、とても分かりやすく書いてある。
要は、アルコールの利尿作用によって口中が渇き、唾液が極端に減ることがいけない。
私はアルコールを断ったことにより、口中の環境が劇的に改善された。歯が良くなるなど、飲んだくれ時代には考えられなかったことだ。
この年になって、歯医者さんに褒められるとは、思いもよらぬことである。今日はとても嬉しかった。
幸いにして私の歯は、虫歯治療したり、抜髄したりした歯はあるけれど、永久歯28本が全て残っている。
断酒って、歯にも良いのだ。良いようだ、ではなくて、歯にも良いと断言する。これは私の経験から明らかなので。
ん~!!断酒って、本当に良いことばかりだな!と、いいトシこいたおっさんが、ウキウキニヤニヤしながら、歯医者を後にしたのだった。
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