ここのところの朝晩の冷え込みは、一体どうしたことだろう。
とても4月半ばとは思えない。日中も左程気温が上がらない。
夕方、元々酒を飲まない知人から、近所の立ち飲み屋の写真が送られて来た。
冒頭の写真がそれ。絵画風にぼかしてあるが、外にまで入店を待つ飲んだくれがいる光景に、腰が引けてしまうだろう。
店内は満員で、外に待つ人の距離感も、とてもソーシャルディスタンスを意識しているようには見えない。
ところで、ソーシャルディスタンスは2mと言われているが、どう見ても、飲んだくれディスタンスは3㎝ではないだろうか。
唐突ながら、飲んだくれ5・7・5を3つ。
『コロナより 酒を優先 飲んだくれ』
『飲んだくれ 酒さえあれば コロナ無視』
『三密も 何するものぞ 飲んだくれ』
飲んだくれどもの酒に懸ける執念には、恐ろしさを感ずるではないか。
何事も無い平時であれば良いが、今、国を挙げて新型コロナウィルス感染症を何とかしようとしているのに、この飲んだくれの集合の様子には、度肝を抜かれる。
外で飲むにしても、内で飲むにしても、そもそも酒には薬物アルコールのリスクが伴うわけで、更に今は、新型コロナウィルス感染のリスクも加算されている。
外出時にはマスクを装着し、最低限ソーシャルディスタンスを保つことが、ウィルスの拡散を抑止することにつながる。
ところが、飲んだくれ共が集まると、酒を飲むのにマスクは着けているわけはないし、距離もやたらと近く、下手すると密着している。そして、換気は良くない。
三密が成立してしまう。
飲んだくれディスタンスは、恐ろしいと思った。
話は変わって、某国会議員が、緊急事態宣言が出た後に、風俗店へ行っていたそうだ。
私はこの報道に接して、こんな奴がわが国の政治に携わっているのかと、唖然としてしまった。
こ奴が訪れたのは、新宿の歌舞伎町だそうで、今は都の要請によって自粛中の店が集合する街ではないか。
酔って入店したのか、素面だったのかは知らぬが、どう考えても国会議員の行動とは思えぬ。
こ奴の所属する政党は、日頃与党の自民党を攻撃しているが、こんな腰抜けがいるようでは、話にならん。
とまあ、断酒していると、世の中がとてもクリアに見えるわけだ。
それにしても、この新型コロナウィルス、早く地球上から消えてほしい。一刻も早く元の世の中に戻ってほしい。
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