ここのところ毎日、冒頭に、その日の天候や体感温度など書いている。
今日も、日中は予報ほどには気温が上がらず、肌寒かった。
新型コロナウィルス感染症(以下、コロナと略す)と天候は無関係だろうが、ひょっとしたら、空にまで蔓延してしまったのかと、疑いたくなる。
コロナによって、昨日も書いたけれど、飲食業を営んでおられる方は、今、大変な思いをされている。
私の義理の従兄弟が、ある場所でフランス料理の店を出しているのだが、そこも、入居している施設の方針で、他の店と足並みを揃えて、自粛し店を閉めている。
何事も無ければ、毎日予約客であふれかえり、数か月先まで予約が取れないような店だったのに・・・
天候で表現するなら、今年に入ってから雨が降り始め、最初は小降りだったのに、あれよあれよと言う間に本振りになり、それが土砂降りになって、止む気配もなく降り続いている感じか。
いつまで降り続くのだろうか、このコロナ豪雨は。
今日のブログタイトル「止まぬ雨はない」に関連する言葉で「明けぬ夜はない」がある。6年前に、記事にしている。
「夜明け前が一番暗い」とも言われる。
真っ暗過ぎて周囲が全く見えない。でも、それは、夜明け前なのだ。
雨も、どんなに土砂降りでも、ずっと降り続くことはない。きっと晴れる。
これは、自分の断酒に当てはめても、全く同じことだ。
飲酒でやらかした経験があまりにも強烈で、酒を断った後も飲酒欲求に悩まされ、一体いつになったら楽になるのかと、やきもきしていたのが、私だ。
でも、この時の強烈な雨も、止む日が来て、私はとても楽になった。
止まぬ雨はなかった。
今、コロナの雨がざんざと降り続いている。ずっと止まずに、降り続けられたら、どうしよう。生活が成り立たない。
そんな不安に押し潰されそうになったら、止まぬ雨はない、と口に出してみよう。続けて「何とかなるさ!」と、明るく前を見てみよう。
止まぬ雨はない、明けぬ夜はない。
酒に於いて、我が人生の雨は降り止み、暗雲垂れ込めた夜は、きりっと明けた。長い飲酒トンネルから抜けた。
今、商売が、人生が、コロナによって土砂降りに晒されているのなら、雨が止むまで、小休止してみよう。
じっくりと構えて、あまり結論を急ぎ過ぎないように、でも、足掻きに足掻いてみる。
矛盾しているけれど、そんな風に動くのが、一番良いように思う。
(我が家も、今、コロナの影響でヤバイことになって来ている・・・呑気なことを言っていられない・・・仕事が、子供の学費が、家のローンが・・・😨)
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