緊急事態宣言が解除されてから今日で3日。
段々と、生活が元に戻って来たようだ。
うちの近所のパチンコ店も、営業を再開した。
電車内も道を行く人も、人数が増えてきている。
暑いからか、マスクをしていない人も多くなってきている。
真夜中から早朝にかけて騒ぐ酔っ払いも戻って来たようだ・・・
そう言えばここ数日、私の断酒への考えを書いている。
このブログを書き始めた頃から、7年を経て、8年目に入った今、随分と私の断酒に対する考え方は変わった。
私の断酒のやり方は嫌酒で、徹底的に酒の害を調べ、酒を嫌う方法だったが、これは私には打って付けのやり方だったようで、今や全く酒など不要だ。
ただ、この嫌酒が、断酒を志す全ての人に有効だとは思わない。なので、以前はこの方法がいいよと、勧めていたけれど、今は特に勧めることはしない。
人それぞれ、自分で自分に合った断酒の方法を考えて工夫して、自己流でやるのが一番良い。
断酒に限ったことでは無いが、生きて行く上で、盲信ほど怖いことは無い。
例えば、訪問や電話で、何かを売りつけるセールスマンがコンタクトを取って来たとする。彼らの売り文句は決まっている。
「絶対に儲かります」
「絶対に良くなります」
「絶対に治ります」
「絶対に〇〇」で、ひとつだけ正しいのは、人は絶対に死ぬ。絶対に〇〇するのは、これだけで、他には無いと心得ておくのが良い。
断酒のやり方にしても同じだ。
☆この方法で酒をやめられる!
☆私はこれで酒をやめた!
☆楽に断酒出来るやり方!
こんなようなものは、あるのかもしれないし、無いのかもしれない。
先ほども書いたので、重複するが、私は、嫌酒戦法でやめたけれど、たまたま私に合っていた方法だったからだと思う。
「そうか、のみすけは嫌酒戦法で酒を断って、もう8年目になるのか。良し、それだ!自分もそれで断酒してみよう!」
と、マネをして下さるのは、大いに結構。
だが、それで断酒の成果が上がらなかったら、のみすけのやつの言ってるとおりにやっても、断酒が続かなかったぞ。のみすけめ!となることだって、あるかもしれない。
こんなわけで、断酒方法にしても、盲信はダメだ。
「そうかも?いや違うかも⁉」
と、先ずは自分で良く考えてみることだ。盲信より、先ず懐疑するほうが、自分の為になる。
「ホントかな⁈胡散臭いぞ!」
と、これぐらいに勘ぐったっていい。
自分が求めているものが、あまりにも容易く手に入りそうだったら、それは怪しいと言うことだ。
断酒の継続を手にするのは、そう簡単ではない。
お金では手に入らない。
しかし、必ず手にすることが出来る。
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