気温がぐんぐん上昇し、お昼過ぎには30℃を軽く超えていた。
うちの近所の農家の、野菜の無人販売所では、待望のきゅうりが並ぶようになった。
色や形が均一でなくて、3~4本入って、100円で買える。地物のきゅうりは、とにかくうまい。
更に今日は、我が家では今シーズン初の、枝豆とトウモロコシが、食卓に。私が農家の無人販売所で買って来たもの。
我が家の子供たちは、枝豆もトウモコロコシも食べないので、かみさんと二人で、初物を頂いた。軽く塩茹でしただけなのに、一年ぶりに食すその味に、我を忘れてしまうくらい、うまい。
かつての私ならば、枝豆と来たら、ビールだったけれど、枝豆を食べている間、そんなものを飲みたいなどとは、一度も思わなかった。
飲んだくれ時代は、随分と色んなものを無駄にして来たようだ。こんなにうまい枝豆なのに、単なる酒のつまみとしてしか考えていなかった。
酒なんぞは季節に無関係に、いつだって、買えるし飲めるわけだが、野菜や魚などには旬があり、また、季節によって味が違う。
飲んだくれほど、無駄なことにカネと時間を浪費するアホタレはいないのではないか。
あまつさえ、酒酔いの果てに、新聞の三面記事を賑わす主役になるアホタレの酔っ払いが多い。
ここ数日、そんなアホタレの酔っぱらいの報道がかなり目に付く。
飲酒運転は言うに及ばず、パートナーを刺したとか、痴漢をしたとか、盗撮をしたとか、暴力沙汰やら、その他酔っ払ってしでかされる犯罪の数々。
報道で目にする酔っ払いの事件は、時間も人もバラバラで、関連性は無いわけだが、ひとつだけ、どの事件にも共通しているのは、酒と言う名の薬物・アルコールである。
アルコールが脳に回ることにより、素面であればやれないこと、やってはいけないことを、いとも簡単にしてのける。
酒酔いの犯罪者たちには、真の意味での反省が無い。
何故か?
犯行時の記憶が無いか、鮮明でないからである。素面の自分ではなくて、アルコールに操られた自分がやったことなので、他人事なのだ。
ここ最近、新型コロナウィルスに対しての警戒心が緩んで来て、それまでに比べると、街中や電車での人の数の多さに驚いている。
酒酔いの犯罪者には、酒飲みなら誰だってなってしまう可能性がある。酒を飲まなければ、ほぼ回避できるのに。
酒を飲んでいるなら、たった今、正に今、酒を断ち、素面の良さに気づくべきである。酒酔いの犯罪者になってしまうと、日常生活に支障を来たす。
酒酔いの犯罪者たちは、夏に向かって増殖する。
一抜けて、酒なしの夏を満喫しよう!
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