あなたは、ウェブを見るのに何をメインに使っているだろうか。
スマホ?タブレット?パソコン?
私は外出時はスマホだが、家ではパソコンだ。スマホのあの小さな表示は、老眼にきつい。パソコンには21インチのモニターを接続しているので、とても見やすい。
それはさておき、私は長年Firefox(ファイヤーフォックス)と言うブラウザを使用していて、パソコンを買い替えても、それのブックマークを引き継いでいる。
今日たまたま、断酒関連のブックマークを辿っていたら、断酒初期の頃登録していたブログがあったので、かなり久しぶりに、そのブログを覗いてみた。
それは、私と同じ断酒のブロガーで、私とほぼ同じ時期に断酒を始めた方(Aさん)のもの。
Aさんは、断酒初年度の私のブログにコメントを何度か入れて下さったこともある。
Aさんは、私より一回り以上若く、妻子があった方だが、ブログを読んでみたところ、アルコール依存症が原因で離婚されたようだ。
Aさんは、途中何度かスリップと断酒を繰り返したようだ。
最終更新が昨年の11月で、その記事には肝臓関係の検査数値の写真がUPされていて、言葉短かく、もう人生終わりかも、みたいなことが書かれている。
そのひとつ前の記事が昨年の6月で、仕事をやめて、引きこもって1年間酒を飲み続けていたと書いてある。
更にそのひとつ前の記事は、3年前の11月だ。仕事も忙しいが、酒も毎晩飲んでいると書いてある。その後もずっと飲み続けていたと思われる。
今年に入ってからの更新がないので、Aさんの生死は不明だ。
7年前の3月の半ば頃に断酒をスタートした私とAさんだが、今、こうして生きている私と、生死不明のAさん。
決意後の断酒継続と飲酒再開が、私とAさんとの人生を隔てた。
以前人生のY字路と言う記事を書いたことがある。左と右への分かれ目は、最初は近いけれど、時の経過と共に、どんどん離れて行く。
一方は、断酒道の、もう一方は飲酒道の、それぞれ一本道。
私は今や酒を見るだけで、いやいや見なくても、酒を想像するだけで不快な気分になる。具体的には、吐き気を催す。
一度決めたら、断酒道の一本道を、どこまでも歩くのが良い。途中で逸れてはいけない。
断酒と飲酒が、時の経過によって、確実に人生を変える。
今日、Aさんのブログを久しぶりに読んで、そのことを強く実感した。
追記(2020/7/16):
Aさんのブログは、ネット上に公開されているので、誰でも読めるし、私たち断酒erには、とても有意義なもの。
私がとても啓発に与ったアルコール依存症関連のブログがもうひとつあって、それは家族の方が書いていたもの。アル中だった本人は私と同世代の方だが、もう亡くなっている。
両ブログとも、今でも読めるので、削除される前に読んでみることをお勧めする。
但し、私は、リンクを張る気持ちにはなれない。
真摯な気持ちで読んでみたい方は、コンタクト画面にその旨書いて下されば、URLをお伝えしようと思う。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)