『酒無しで 猛暑乗りきり 自信付き この勢いで 年を越すらん』
(さけなしで もうしょのりきり じしんつき このいきおいで としをこすらん)
タイトルの5・7・5は俳句風。更に、7・7を付けて、短歌風に詠んでみた。
今日は少し暑さが戻り、我が家ではまたエアコンの出動と相成った。蒸し暑いとてき面に、猫たちの元気が無くなる。
心優しい息子は、自分ではなくて、猫たちのためにエアコンをON!して、冷房をしてあげたそうだ。
今年の関東は、8月1日の梅雨明け以来、猛暑日が続き、毎日毎日暑さでうんざりしていた。やっと先週くらいから朝晩が涼しくなって、喜んでいたら、今日は暑さが戻って来た。
断酒している方は、この夏の猛暑を乗り切っただろうか。特に、今年が断酒初年度の方は、暑い日に飲むシュワシュワ系のアルコール飲料が頭にチラチラして、困ったのではないだろうか。
私の断酒初年度の夏は、かなり厳しかった。何度も冷房がガンガン効いたコンビニへ寄っては、ギンギンに冷えた缶ビールや缶酎ハイを手に取った。
そのままレジへ持って行き、コイン数枚を出せば、それはもう自分のものになり、後は、プシュっとプルタブを開けて、ゴクゴクするだけ。
そのゴクゴクの先に待つものを、私は想像しては、踏みとどまった。
のど越し良くゴクゴクしたいなら、炭酸水やコーラを飲めば良い。
私は、7年前の夏を乗り切り、秋を迎えた時、自分が成人してから、夏にビールやら酎ハイやらを飲まなかったのは初めてと言うのもあり、断酒に自信と弾みが付いた。
これは、ひょっとすると、魔の師走(12月)も乗り越えて、正月も乗り越えて、来年へと断酒が継続出来るのではないかと思ったものだ。
今年が断酒初年度のあなた。
この夏を酒無しで乗り切ることが出来ただろうか。
私は、冬よりは、夏の方が断酒のハードルが高いような気がする。何しろ、喉が渇いて、水代わりにゴクゴクと飲みたいのが、夏の飲んだくれの飲酒欲求なのだ。
夏の断酒のハードルを越えた人は、その勢いで年末年始を越えて、来年へとつなぐことが出来る。
秋は、美味い物が出回り、これまた酒飲みには辛い季節かもしれぬが、夏ほどではない。
次に迎える冬は、先ず「忘年会」なるアホ臭い酒を飲む集まりが待っているが、今年は断酒erにとっては、コロナの災い転じて福となるのかも知れぬ。
集まりそのものが敬遠されるので・・・
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