天気が悪そうな予報だったが、日中晴れ間があった。
半袖では肌寒さを感ずるので、そろそろ長袖の出番かな。
私は暑がりで、冬でも薄着のほうなので、ちょっとズレてるかな・・・
私が書き続けているこのブログを読んで、酒を断つことが出来ている、との主旨のコメントが偶に入るのが、とても嬉しい。
断酒で苦しんでいた初期の頃は、同じく苦しんでいる人や、既にその苦しみを脱して、断酒を楽しんでいる先輩からのコメントが励みになったものだ。
苦しみに関して言えば、酒と言うものは、飲み続けていたら、それはそれはいつまでも苦しみの種である。
ほんの一瞬、一時的に、酒が喜びに感ずることは確かだ。アルコールが脳を騙して、快感を覚えさせることによる。薬物としてのアルコールが、脳に作用しているに過ぎないのだが。
酒は苦痛と苦悩との種であり、人生を下降させ、奈落の底に突き落とす。
それを証拠に、酒を沢山飲むことを続けて、人生が好転した人は、古今東西この世の中に存在しただろうか。
飲めば飲むほど飲みたくなって、食事より飲酒を優先し、大量のアルコールが身体を蝕み、いつしか、脳もやられてしまう。それが、飲酒の恐ろしさだ。
どんなに博学博識で才能があって、大活躍している人でも、酒の魔力に敵わずに、飲み過ぎて身体を壊し、道の半ばで亡くなってしまう人が多い。
私のブログを読んで、同調して下さる断酒仲間の方は、酒の恐ろしさと断酒の素晴らしさを十分に理解し、日々の生活を楽しんでいる。
断酒初期の頃の一時の苦しみは、確かにあり、それはそれは苦しいものだ。人それぞれにその苦しみの度合いは違うと思うが、苦しみの存在自体は共通する。
一日、また一日と、酒を飲まない日を積み重ねていると、ある日、今までの苦しみが喜びに昇華したことを実感する。
そのある日は、半年後なのか、一年後なのか、三年後なのか、人によって違うので何とも言えないが、確実に来る。
自分で気付いて、自分の意志で断酒を始めた人は、続けていけば、きっとその苦しみが喜びに昇華する。
7年前のあの日、酒を断って本当に良かったな!と私は、今でも毎日感じている。
飲んでいる時には全く意識もしなかった酒の恐ろしさは、断ってからよくよく感じている。
酒は毒に過ぎない。酒の主成分は薬物アルコールである。
このことを分かって断酒している人は、苦しみが喜びに昇華する。
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