何気なく読んでいた、断酒とは無関係のネットニュース。
それは、ある格闘家の、引退後の実態についてだった。
その中にある、今日のタイトルの「行動は動機を強化する」なるフレーズが、ピーンと私の心の琴線に触れた。
調べたら、このフレーズは、アメリカの臨床心理学者・ジョージ・ウェインバーグの発したもののようだ。
私の断酒の動機は、このまま飲酒を続けると、人生が終わる。なので、自分の進む道は、酒を断つ他には無い、と言うもの。
そのことを思い立った日に、行動としての断酒を実行した。
このことは、タイトルの「行動は動機を強化する」には、直接的過ぎて、少し合わないかもしれない。
私が断酒の動機を強化したと感じている、もう一つの行動は、今書いているこのブログである。
酒の飲みたさに負けないように、酒を飲まなかった日には、必ずブログを更新し、酒を飲んでしまったら、ブログをやめる。このシンプルなルールの下、延々とブログ更新を続けている。
これが、私の断酒の動機を日々強化することに役立っている。
世の中には、断酒のやり方を宣伝する人もいる。私も、そのひとつとして、嫌酒戦法なるものを紹介して来た。
だが、断酒のやり方などは、実は大して重要ではなくて、断酒することそのものが一番大切なのだ。自分に合ったやり方を求めて彷徨うようなことがあってはならない。
断酒することそのものを、自分の断酒の動機に照らし合わせて継続する。これが、一番大事なこと。
話は変わるが、今日、断酒仲間のSNSで、ある女性の断酒仲間の方が、若い頃の写真を見せて下さった。
先日私が再掲載した、バイクに乗っていた頃の写真だが、あれは私が25歳の頃のものだったと言ったら、その方もご自分の25歳の頃の写真を見せて下さった。
その方の旅先でのワンシーンで、とても活き活きとした笑顔が印象的な写真だ。
オフ会で何度もお会いしている方なので、思わず「若い!」と、感想を述べた。
実は、あのバイクの写真を撮影した年の暮れの忘年会で泥酔し、初年度のブログにも書いた、財布やら何やらを紛失と言うか盗難に遭ったのだ。
お互いに、若いね~、25歳の頃!輝いていたね!
戻りたいけど戻れない、青春の日々・・・
私は、その25歳の頃の泥酔やらかし事件から、更に四半世紀以上も、性懲りもなく酒を飲み続けた。まことにバカバカしい限りである。
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