11月にしては暖かだった日々から一転、寒さを感ずるようになって来た。
やっと、季節に応じた気温に戻ったようだ。
来週はもう師走に入る。
コロナ禍に陥る昨年末までは、この時期は当たり前のように、クリスマス会・忘年会・新年会の話題やら、予約やらで盛り上がっていた。
新型コロナウィルス感染症は、集まることが感染の最大のリスクなので、今年は、それらクリスマス会・忘年会・新年会に関しては、丸で火が消えてしまったように、ひっそりとしている。
私の周囲でも、クリスマス会・忘年会・新年会に関しては、開催すると言う声は全く聞かない。
世の中の流れが、このようだからと言って、年末のアルコール消費量が減るわけではなくて、飲む人は家で飲んでいる。
外で飲む機会の減った分、家で飲むことが多くなったと、私の知り合いの飲んべー諸氏は言っている。更に、酒量が増えた人も多いらしい。
週末にスーパーへかみさんと買い出しに行くと、大量に酒類を買って行く人に出くわすことが多くなった。
どこの誰か知らない人が、かくも多くの酒を買って行くわけだが、私は、そのカゴの中を見ただけで、内心(うわぁ!おぇーッ!)と、顔を背けてしまう。
私は、今年も酒とは無縁の年末を迎えようとしている。
酒とのつながりは、日々更新しているこのブログだけである。
心に少しでも酒への未練が残っているならば、心穏やかに酒無しの年末を迎えることは出来ないだろう。
今年は、これまでに経験の無かったコロナ禍の中での年越しとなるわけだが、年末年始の浮かれたお祭り気分は、まだまだ残っており、それは人をして飲酒へと誘う。
そんなわけで、例え、職場での忘年会が無いとしても、年末年始は、元飲んだくれには鬼門である。まだ断酒が板に付いていない人は、心を引き締めてこの年末年始を過ごしてほしいなあ。
但し、今年から断酒を始めた方には、このコロナ禍の年末は、酒を避けることに於いては、昨年までに比べたら、ラッキーなほどに楽だと思う。
昨年までのように、集まって酒を飲むのが当たり前ではなくなったことは、断酒している人、断酒をしようと思っている人には、とても有り難い。
今年は、きっぱりと断酒するにはうってつけの年である。
うじうじと断酒考えるだけで、ズルズルと飲酒を続けている人は、まだ間に合う。
たった今から、きっぱりと酒を断ってみたらどうだろうか。
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