我が家の若者は、冬になると、寒い寒いと騒ぐ。
その親の私とかみさんは、東京の夏の暑さには辟易するが、冬は寒いとは思わぬ。
それぞれが、信州と東北の、もっともっと寒い地域で育ったので、東京の真冬は、子供の頃の田舎の小春日和である。
さてさて、今、ストロング系のアルコール飲料が、コロナ禍にあって、家飲みで大いに消費が盛んとのことだ。
ストロング系バブルを過熱させる「巣ごもり飲酒家庭」急増の深刻度 | 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 | ダイヤモンド・オンライン https://t.co/uyKGHfwF6J
— 断酒男爵 (@anomiyakun) December 10, 2020
ストロング系で良く言われるのは「コスパが良い」とのフレーズ。
ストロング系の「コスパ」とは何ぞや?
安く!早く!酔える!ことである。
つまり、飲酒の目的は酔うことであって、そこに至る最短最安の方法が、アルコール度数が強いストロング系のアルコール飲料なのだ。
バカバカしい。これを突き詰めれば、アルコールそのものを飲めば良いと言うことになる。
断酒人(だんしゅびと)は知っている。
我々の人生に於いて、最強のコスパを叩き出しているのは、断酒であること。
そもそも、断酒はコストゼロである。
にも関わらず、そのパフォーマンスたるや、最高最強ではないか。
酒(アルコール)に酔うことに、コスパを求めるとは、つまりこれ、人生の破壊にコスパを求めているのだ。
酒(アルコール)に酔うとは、全身、特に脳に薬物アルコールを行き巡らせて、ラリって、薬物の刺激で楽しむことである。
断酒人(だんしゅびと)は、人生のコスパを追求する。酒に酔うことのコスパなど、馬鹿げていることを知っているからだ。
酒を飲まないことが、どれだけ人生に良い影響を及ぼすのか、これ、断酒している人だけが知っている。
わざわざ酒を買い求め、それを飲んで酔い、薬物アルコールの効果で束の間のニセモノの快楽を味わう。
それの為に、アルコール度数が高くて、値段が安い、ストロング系なる怪しげなアルコール飲料を有難がる。
酒から離れ、酒を無視して生きると、そのストロング系信仰のおぞましさに怖気を震う。
私たち断酒人は、コスパ最強最高の生活をしているのだ。
酒を断つことに、コストはかからず、パフォーマンスはいや高し、なのである。
別の言い方をすれば、断酒はノーコスト・ハイリターン!
怪しげなアルコール飲料なんぞに頼らずに、断酒で人生を最高にエンジョイしようぜ。
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