日本列島に寒気が流れ込み、日本海側では積雪が凄いことになっている。
太平洋側は、雪こそないが、冷え込みが厳しい。
師走も下旬に入り、今年も残すところあと二週間ほどになった。
空気の乾燥と気温の低下に伴って、新型コロナウィルスの猛威も凄まじく、ついに東京では、感染の判明した人が800人を上回った。
コロナ禍にあって、外出を控える年末年始ともなれば、家ですることのメインが飲酒になる人も多いのではないか。
家飲みで泥酔して暴れたり、酩酊状態でネット接続してSNSで失態を演じたり、様々な事件が起こりそうな予感がする。
自分はもう飲まない酒だが、酒に害される人がこれから増えることを考えると、本当に酒には閉口する。
これまで、断酒がらみで、休酒・卒酒・絶酒・廃酒・嫌酒・忘酒など、色々と酒から離れる熟語を考えてみたが、断酒8年目の今、私が一番しっくり来るのは『反酒』だ。
酒を嫌うとか、酒を廃するとか、酒を卒業したとか、酒を忘れたとか、それらは何れも、ただ自分が酒から離れるだけだ。
もちろん、先ずは、ただ酒から離れること、断酒の継続が一番である。
それだけならば、私にも出来ている。
だがしかし、ただそれだけならば、自分の酒に対するスタンスは、対岸の火事ではないか。
酒の害悪に関して、私はどうしても黙っていられない。それなので、こうして毎日、断酒を越えて、酒及び飲酒の醜悪さについて書いている。
これほど害悪を撒き散らす酒に、私は反感を持ち、反旗を翻し、反抗する。なので、反酒である。
そして、酒を断った仲間は、断酒仲間である。ただ酒を断つだけではなくて、この害悪だけの酒に、反感を持ち、反旗を翻し、反抗する仲間が集うと、反酒同盟である。
同盟とは、個人・団体または国家などが、互いに共通の目的を達成するために同一の行動をとることを約束すること。また、それによって成立した関係。と辞書に書いてある。
共通の目的は断酒だが、更にそれを一歩進めて、反酒のために同一の行動をとる。
と言っても、デモをするわけでもないし、ブログでひっそり吠えるくらいだが、気の持ちようは、反酒同盟で行きたいものだ。
自分は、酒に問題を抱えているから、断酒する。
ここから一歩進めて、自分が断酒しているのは、反酒のためだ、に持って行く。
自分が断った酒の害悪を、自分だけのものにしておかない。
(と言って、酒好きの人に断酒を勧めてはならない!無意味なので!)
断酒仲間と反酒同盟って、いい感じではないか。
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