今日は建国記念の日の祝日。そして、東京は快晴だった。
我が家は、娘がアルバイトで一日出ていて、その他の3人と猫2匹は、のんびり過ごした。
昼、天ぷら蕎麦を食べることにして、私が有り合わせの具材で天ぷらを揚げた。蕎麦は安物だったけれど、天ぷらは揚げたてで、うまかった!
夜、かみさんが、鶏むね肉をフライにしてくれた。これもうまかったのだが、昼も油、夜も油で、さすがに食後、胸やけと言うのか、気持ちが悪くなってしまった。
久しぶりに、飲み過ぎた翌朝の二日酔いの気持ち悪さを思い出した。断酒以来服用しなくなって久しい我が家の常備薬「百草丸」を飲んだら、すぐに良くなったが。
トシなんだろうなあ。息子は平気な顔をしていたから。
そうそう、息子と言えば、昼間、プリン体について、ちょっと教えてくれた。
息子:「お父さん、知ってる?プリン体ゼロのビールってあるでしょ」
父:「あ~、あれだろ、ビールで痛風になるから、プリン体ゼロのがいいっての」
息子:「そうそう。でもさ、プリン体含有ってあんまり関係ないんだよ」
父:「え?」
息子:「酒のアルコールが、体内の尿酸値を上昇させる働きをするからさ」
父:「そうなの?」
厚生労働省の下記サイトを読むと、アルコールが尿酸値を上昇させる作用機序の説明が、とても分かりやすく書かれている。
痛風の原因となるプリン体を含まないビールだとか、焼酎はプリン体を含まないから安心して飲めるとか言われている。
いやいや、何が安心なものか。
確かに、痛風の原因である尿酸は、体内でプリン体を分解した後に出来る物質だが、そもそも、プリン体自体は、食物から取り込まれるだけでなく、体内の細胞で日々作られている。
なので、どんなに飲食物でプリン体を含むものに気を付けても、酒(アルコール)を過剰に飲むならば、アルコールによって尿酸値が高くなってしまうのである。
プリン体ゼロを謳っているアルコール飲料は、ある意味消費者をダマしている。プリン体がゼロでも、含有しているアルコールによって、尿酸値は上がるのだから。
私はあれだけ大酒を長年に渡って飲み続けたが、幸いにして痛風の発作は経験していない。だが、知り合いの飲んべーには、何人か痛風持ちの人がいる。
結局、酒はプリン体云々よりも、主成分のアルコールが身体に色々を悪さをするわけだ。
プリン体云々の謳い文句で、他に糖質ゼロ!とか、カロリーオフ!とかで、健康志向の飲んべーを釣っているアルコール飲料商品もある。
尤も、普段からアルコールゼロ!の、極めて健康的な生活をしている断酒人には、今日の話は関係なかったかな!?
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