朝方から午前中くらい寒かったが、午後には18度くらいまで気温が上がった。
とても風の強い日だった。
ついに、2021年も3月に突入した。私の、断酒開始の記念の月である。
8年前(2013)の3月1日は、まだまだバリバリの飲んだくれ。
あれから8年後(2021)の3月1日は、もう酒など全く不要なただの酒を飲まない人。
月曜日はいつも、仕事帰りに元気にジムに寄って帰るかみさんから「腹痛がするので、ジムへは行かない。」とLINEに連絡があった。
とても心配したのだが、帰宅した時の表情は割と柔和で、猫の世話もしてくれて、夕食も普通に食べたので、安心した。
こんな時、もし私が飲酒を続けていたら、きっと酔っ払っているので、家族のことを心配することなど無かっただろうな、と思う。
8年前、この断酒ブログを書き始めてからの数年間は、読書などで学んだアルコール依存症に関する事や、ネットで得た断酒の情報などを積極的に載せていた。
あれから8年後、もはや私には、アルコール依存症に関する新たな情報や、断酒に関する知識などは不要になり、ブログに書いていることも、日々の日記に近い。不要ではあっても、興味はあるので、たまにそれらについて書いたりもするけれど。
一日に一度、何か断酒に関して文章を書く。
たったひとつだけ守られている、この断酒ブログを書き始めた頃の決まりは、その日に酒を飲まなかったら、ブログを書き、飲んでしまったら、ブログをやめる、と言うもの。
そうだ。今日も、酒を飲んでいないので、このブログを更新しているのだ。
夜中、寝る前にこのブログを綴る時にだけ、酒を思い出し、飲酒の恐ろしさを考える。一日に一度は必ず、8年前の断酒を決意した日の事を、鮮明に思い出す。
私にとっては、このブログに書く内容ではなくて、パソコンに向かうことにより、一日に一度、あの日のことをきっちりと思い出すことにとても意味がある。
最近の私のブログは、飲まない日常の日記と化して来ているが、実は書いている時には、8年前のあのおどろおどろしい出来事が頭の中でリフレインしているのである。
初期の頃のブログは、読んで下さる人が断酒を始めたばかりならば、かなり共感しタメになったかもしれないが、最近のブログは、ただ酒を飲まないだけの内容なので、断酒に苦しむ人には、あまり役に立たたないだろうなあ・・・
などと思いつつ、今日もブログを書いている。
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