今日、我が家のビルトインガスコンロが新しくなった。
今の住居に引っ越してからかれこれ十数年、四捨五入すると二十年弱使い続けて来たガスコンロが、イカレて来たので、交換。
夜、恐る恐る(?)、新しいガスコンロを使ってみた。
点火も一発だし、火力も前のよりは強い。だが、弱火~強火までの火力の調整が、今までのようにアナログではないので、微妙な火加減が出来ない。
スマホやテレビ、パソコン、洗濯機、冷蔵庫など、家電は新しくなった方が性能もUPして使い勝手も良くなるが、ガスコンロは交換前の古いほうが使い勝手が良いことに気付いた。
さて、いつもの酒の話。
日課のこのブログを書く時だけ、私の頭に酒が浮かぶ。飲みたくて浮かぶわけではなくて、断酒の俎上に載せるために、浮かばせる。
今や、私の頭の中で酒は蒸発してしまったような、どこかに漂っているような。酒として意識するのは、頻繁に調味料として使う日本酒だけかな。
断酒後1年くらいは、毎日寝ている時以外は、飲酒の妄想が湧き、それを払拭するのに日々精進していた。具体的には、ブログで毎日酒を攻撃し、酒なんか大嫌いだぁ~!とやっていたわけだ。
その努力と、経過した時間が、今の酒なんぞ全く不要な私にしてくれた。
ある程度の期間酒を断っていて、断酒が安定している人はさておき、断酒間もなくて、酒を飲みたくて困っている人に向けて、こう言いたい。
酒を飲みたい=薬物中毒者がヤクをくれ、と言っているのと全く同じであること。
自分は酒を断ったのに、酒が飲みたくて飲みたくてたまらん!
誰しも、断酒直後は、同じこと。自分の意志で酒を断ち始めたのに、もう一人の自分が、酒をのみたい!酒をのませろ!と、我がままを言う。
この、酒を飲みた~い、と言う欲望はつまり、ヤクをくれ!ヤク無しでは生きられないのと同じことだ。身体が薬物アルコールを欲しているのだ。
次に、酒を飲みたい!と思ったら、是非とも、この欲求は精神的に異常であることを、良く考えてみることだ。
たかが飲酒欲求と侮ってはいけない。酒を飲みたい欲求は、途轍もないパワーを持っている。その欲求は、ぐいぐいと断酒人を酒の近くまで連れ行く。
酒を飲みたくてたまらん!と悩んでいる方は、自分のその欲求は、実は薬物アルコールを欲しているのだと、認識したら良い。
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